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第28話 ページ29
鬼道｢一体どんなプレーをするチームなんだ？｣
音無｢あった！SPフィクサーズ。大のサッカーファンである財前総理のボディーガードでもあるサッカーチームです！｣
木野｢えぇ？｣
一之瀬｢サッカーで体を鍛えてるってわけか。｣
目金｢相手が大人というだけでも大変なのに…｣
栗松｢どうやって戦えばいいでやんすかね？｣
壁山｢監督、アドバイスお願いするっす。｣
瞳子｢とりあえず、君達の思うようにやってみて。｣
瞳子監督はそう言うと、ベンチに座った。
壁山｢えぇ〜…｣
栗松｢そんなぁ…｣
風丸｢どうする？｣
円堂｢うーん…｣
鬼道｢あの人は、俺達がどんなサッカーをするのか見たいんだろう。｣
豪炎寺｢あぁ、初めて指揮する試合だしな。｣
円堂｢よし、やろうぜ！俺達で戦い方を考えるんだ！｣
一之瀬｢それじゃあ、フォーメーションはどうする？｣
円堂｢うーん…まずは守備を固めて…｣
鬼道｢いや、MFに義姉さんと風丸と土門3人を上げて、オフェンスを強化するんだ。｣
円堂｢攻撃型の布陣に？｣
鬼道｢こういう時こそ、先取点が大事なんだ。｣
風丸｢そうか。守りに入っていては、点を取るチャンスも減るってわけか。｣
鬼道｢あぁ。それに俺達のゴールは、お前が守ってるんだ。安心して、攻撃に集中出来る。そうだろ？皆。｣
皆｢うん。｣
円堂｢よし、皆頼むぞ！｣
皆｢おーー！！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年9月27日 21時
