第138話-韓国戦- ページ42
円堂｢一緒に…行くんだ！てやあああっ！｣
アフロディ｢なに！？｣
チャンスウ｢あれは…｣
王将《なんと、円堂！正義の鉄拳をさらに進化させたァ！
カオスブレイク、粉砕！》
円堂｢みんな、行くぞ！｣
王将《形勢逆転！イナズマジャパンの猛攻！さぁ、ファイアードラゴンはこれをどう防ぐのか？》
ヒロトが、ファイアードラゴンの選手を抜くが、選手の足に引っかかり、倒れそうになる。
豪炎寺｢ヒロト！｣
ヒロト｢ふっ！｣
虎丸｢豪炎寺さん！あれを！｣
豪炎寺｢行くぞ！｣
王将《豪炎寺、宇都宮、猛然と切り込んでいく！》
虎丸｢タイガー！｣
豪炎寺｢ストーム！｣
シュートは、決まらない。
ファイアードラゴンのキーパーからのボールを、有人がカットする。
鬼道｢豪炎寺！行け！｣
A｢私達の挑戦が、このまま終わっていいはずないでしょ！｣
豪炎寺｢あぁ！｣
虎丸｢豪炎寺さん！｣
豪炎寺｢行くぞ、虎丸！｣
虎丸｢タイガー！｣
豪炎寺｢ストーム！｣
シュートは、また決まらない。
虎丸｢どうしちゃったんですか、豪炎寺さん！｣
円堂｢豪炎寺！お前それでも、エースストライカーか！
どんな時だって、俺達は悔いのないサッカーをしてきた！
この試合だって、そうだ！｣
虎丸｢そうですよ！こんなの、俺の憧れの豪炎寺さんじゃないです！｣
A｢豪炎寺のお父さんにも見せてやろうよ。
サッカーの素晴らしさを！｣
私は、豪炎寺に笑いかけた。
豪炎寺｢円堂…A…虎丸…分かったよ。｣
豪炎寺は、走り出した。
私と円堂は、顔を見合わせて、微笑んだ。
王将《さぁ、再びジョンスのゴールキック！》
不動｢ふっ！A！｣
不動からパスを受ける。
南雲｢行かせねえぜ！｣
私の前に、晴矢と風介が立ち塞がる。
A｢晴矢、風介…｣
王将《風月の前に、南雲と涼野が立ち塞がる！
風月、華麗なボールさばきで、南雲と涼野を交わした！》
南･涼｢なっ！｣
A｢お日さま園でも、よく2人で、私のボールを奪おうとしてたよね。
晴矢、風介、また一緒にサッカー出来て、楽しかった。
けど勝つのは、私達だよ！豪炎寺！｣
私は、豪炎寺にパスを出した。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年4月12日 21時
