第137話-韓国戦- ページ41
円堂｢飛鷹…｣
飛鷹｢くそおおおっ！｣
王将《飛鷹のミスによって、ファイアードラゴンのコーナーキックになってしまった！》
飛鷹｢くそっ…｣
A｢飛鷹。｣
私は、飛鷹の前に立った。
A｢何を怖がっているの？｣
飛鷹｢え？そんなこと…あっ…｣
円堂｢いいか、飛鷹。失敗したって、かっこ悪くなんかない。｣
A｢もっとかっこ悪いのは、失敗を恐れて、全力のプレーをしていない…今の飛鷹よ。｣
飛鷹｢キャプテン…風月さん…｣
円堂｢思いっ切りプレーしてみろ。失敗したっていいじゃないか。｣
飛鷹｢失敗したっていい？｣
円堂｢あぁ。今のお前を、全部プレーにぶつけてみろよ！｣
A｢仲間の失敗は、私達がフォローする。だから安心して、プレーに集中して。｣
飛鷹｢分かったよ。キャプテン、風月さん。やってやる！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
チャンスウのコーナーキック。
アフロディ｢ふっ！｣
王将《来るか、カオスブレイク！》
飛鷹｢たああああっ！｣
円堂｢飛鷹！｣
A｢鷹が空に飛んだ…｣
私は、飛鷹を見て微笑んだ。
飛鷹｢失敗がなんだ…俺は飛鷹征矢だ！｣
ア･南･涼｢うわっ！｣
飛鷹｢ハァ…ハァ…｣
円堂｢飛鷹！すげえ必殺技だな！かっこよかったぜ！｣
A｢飛鷹のカットしたこのボール、私達が必ず決めてくるから。｣
円堂｢頼んだぜ！みんな、速攻だ！｣
私は、ドリブルで上がっていく。
A｢ヒロト！｣
ヒロト｢行くぞ！流星ブレードV2！｣
｢大爆発張り手！うわあっ！｣
王将《ゴォール！
基山のパワーアップした、流星ブレードV2炸裂！
飛鷹のカットからのカウンターで、イナズマジャパン、3対3の同点に追いついたァ！
後半戦、イナズマジャパンが流れを引き寄せたか！？》
円堂｢よし、みんなここからだぞ！｣
風丸｢みんな、あと1点だ！1点取ってくぞ！｣
皆｢おぉ！｣
A｢豪炎寺…｣
私は、豪炎寺を見た。
王将《さぁ、果たして世界への切符を手にするのは、イナズマジャパンかファイアードラゴンか？
全く目が離せない展開だァ！》
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
王将《アフロディ、猛然と切り込んでいく！このまま1人で突破するつもりか？》
壁山｢ザ･マウンテン！｣
アフロディ｢ふっ！｣
壁山｢やられたっす…｣
綱海｢やべえぞ、これは…｣
不動｢カオスブレイクか？｣
A｢円堂！｣
アフロディ｢今度は決める！｣
ア･南･涼｢カオスブレイク！！！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年4月12日 21時
