第136話-韓国戦- ページ40
あとは、豪炎寺と飛鷹か…
私は、2人を見た。
王将《後半戦ここにきて、2対2の同点！
しかも、11人揃って、勢いに乗るイナズマジャパン！
さぁ、世界をかけた勝負が、さらにヒートアップしてきたァ！》
円堂｢勝つぞ、みんな！勝って、世界だ！｣
皆｢おぉ！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
風丸｢そう簡単に前には行かせない！｣
円堂｢逆サイドに振られるぞ！｣
チャンスウ｢決めてください！｣
アフロディ｢ゴッドブレイク！｣
円堂｢正義の鉄拳！｣
ﾄﾞｰﾝｯ!
アフロディ｢流石だね。｣
王将《おっと、アフロディ！またもゴッドブレイクか！？》
アフロディの後ろから、晴矢と風介が出てきた。
A｢なに！？｣
ア･南･涼｢カオスブレイク！！！｣
王将《出たァ！新必殺技！》
円堂｢正義の鉄拳！うわっ！｣
王将《3対2と、またも韓国リード！
ゴッドブレイクの進化版、カオスブレイクが炸裂！
円堂の正義の鉄拳が、破られたァ！》
風丸｢大丈夫か！？｣
円堂｢すまない、止められなかった。｣
A｢気にしないで。取り返せばいいだけ。｣
円堂｢それ…｣
A｢ふふっ…｣
私は、円堂に微笑みかけた。
王将《さぁ、後半のこのタイミングで勝ち越したファイアードラゴンは、当然畳み掛けてくるはず！
これをどう凌ぐのか、イナズマジャパン！》
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
円堂｢とにかく上がれ！全員で押し上げるんだ！｣
鬼道｢飛鷹！｣
飛鷹｢うおっ！｣
飛鷹は、迫ってくるファイアードラゴンの選手達に慌てている。
A｢飛鷹、有人に回して！｣
飛鷹｢おっす！あっ！｣
王将《チャンスウのスライディング！飛鷹、何も出来ずに、ボールを奪われた！》
ボールは、晴矢に。
鬼道｢戻れ！｣
私は、晴矢の前に立ち塞がった。
南雲｢そこを退け！｣
A｢退くわけないでしょ！はあっ！｣
南雲｢あっ！｣
スライディングで、ボールを奪う。
A｢有人！｣
有人にパスを出した。
アフロディ｢ふっ！｣
A｢あっ！｣
アフロディがボールをカットし、晴矢、風介と一緒に上がっていく。
王将《おっと、またもカオスブレイクが出るか！？》
鬼道｢円堂！｣
風丸｢打たせない！｣
円堂｢風丸！｣
風丸｢飛鷹！｣
風丸は、飛鷹にパスを出した。
飛鷹にボールが迫る。
飛鷹｢…っ！｣
ボールは、飛鷹の足に当たらず、ピッチの外に出た。
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年4月12日 21時
