第39話 ページ40
次の日。
私達は、帝国学園に来た。
鬼道｢円堂。遠慮はいらないぞ。チャンスがあれば、どんどん上がってくれ。｣
土門｢決めてやろうぜ。デスゾーン2。｣
円堂｢あぁ。｣
綱海｢おい。｣
立向居｢綱海さん？｣
綱海｢何緊張してんだよ。
そんなこっちゃ、取れるボールも取れないぜ。｣
立向居｢でも、俺…｣
綱海｢もっと自分に自信を持て！お前なら大丈夫だって！｣
立向居｢綱海さん…はい！｣
ﾄﾞｰｰﾝｯ!!
鬼道｢来たな。｣
バーン｢おめでたい奴らだ。｣
ガゼル｢負けると分かっていながら、ノコノコ現れるとは。
円堂守。宇宙最強のチームの挑戦を受けたこと、後悔させてやる。｣
円堂｢負けるもんか！
俺にはこの、地上最強の仲間達がいるんだ！｣
バーン｢勝負だ！｣
圭太｢雷門ファンの皆さん！お待たせしました！
本日はここ帝国スタジアムから、雷門対カオスの一戦をお送りします！
カオスは、エイリア学園マスターランクチーム、ダイヤモンドダストとプロミネンスから精鋭ばかりを集めた混成チーム！
一方雷門は、円堂がリベロに上がり、立向居がキーパーに入って、初めての試合！そして、あの第2の天才ゲームメーカーと呼ばれている、風月Aがピッチに復活！
これは、期待が高まります！｣
A｢晴矢…風介…｣
私は、2人を見た。
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
圭太｢豪炎寺のキックオフで、試合が始まりました！
攻め上がる雷門！パスを繋いで、一気に上がっていく！｣
円堂｢行け行け！｣
圭太｢ここでカオスが、ボールを奪いに来た！｣
塔子｢お前なんかに取られるかよ！｣
圭太｢財前！ボールを奪われた！｣
鬼道｢土門！｣
土門｢行かせるか！｣
圭太｢ドロル、これも上手く交わしたぞ！
そして、一気に上がっていく！｣
私は、徹の目の前に立ちはだかった。
A｢行かせない！｣
徹は、風介をパスを出した。
ガゼル｢今度こそ教えてあげよう。凍てつく闇の冷たさを！ノーザンインパクト！｣
円堂｢立向居！｣
立向居｢マジン･ザ･ハンド！うわあっ！｣
圭太｢決まったァ！
カオス、見事なカウンター攻撃で、あっという間に先制点！
しかし、なんというパワー。恐るべしノーザンインパクトの破壊力！
立向居のマジン･ザ･ハンドを、いとも簡単に吹き飛ばしたァ！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年4月2日 12時
