16.両親 ページ18
「今頃部室で呪いだー！とか騒いでんのかな...」
雷門イレブンは部室で作戦会議をしているところだ
「ハーフタイムだし俺トイレ行ってくる」
佐久間がそう言いトイレに行った
少しの沈黙の後鬼道が話し始めた
「お前の事情は総帥から聞いている...本当の両親がいないのは俺も同じだ...少しは気持ちは分かってるつもりだ」
「別に辛いとかそういうのではないよ、ただ俺のサッカーのせいで死んだ両親に示しがつかないからやってないだけだよ」
そう言い返すと
「そんなこと言って、どうせもうサッカーやりたくてたまらないんだろ」
核心を突かれた、でも否定しなきゃいけないと思ってるのに否定の言葉は俺の口からは出ない
「図星だな..だから言っているだろう、帝国に帰ってこいと」
「帝国には帰らないよ、サッカーはやらない....つもり...なんだけどなぁ....確かにお前の言うとおり見てるとダメだな、やりたくなってくるんだ...」
「俺たちはいつでも待っている...お前にとってサッカーをやらないことは負担だろう...お前はサッカーをまたやる...いずれな...」
少し笑いながら鬼道が言った、でも俺の心は今恐らく雷門にある....アイツらのサッカーは面白いんだ...帝国とは大きく違うサッカーだ...でも...！
「もしだ..またサッカーを始めるなら俺は....」
鬼道と...と言おうとした時
「おう、何話してたんだ？」
佐久間が帰ってきた、ここでこの話は終わった
「雷門と尾刈斗、どっちが勝つか...なんて話だ」
鬼道が上手く誤魔化した
「そうか、俺は雷門があのカラクリには気づけないと思うけどな」
佐久間が自分の考察を話す
「結局あれに気づいたのは鬼道だったな」
俺が話に入って鬼道に問いかける
「ふっ...それくらい気づいてもらわないと困るがな...」
鬼道の雷門に対する期待だろうか、そうこう話してる間に後半が始まろうとしていた
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zun(プロフ) - 青晴空さん» ありがとうございます、初心者ですが暖かい目で見てください！ (2023年3月13日 22時) (
レス) id: f63fe1a379 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - 未だにイナイレの作品作ってくれて嬉しいです！！！！！ (2023年3月13日 21時) (レス) @page1 id: 8088a84582 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2023年3月13日 20時
