あの日の約束〜２ ページ31
そうだ・・・。
思い出した・・・・・・・。
あれは、珍しく私じゃなくて
照美が私を呼び出したんだ・・・。
桜も散り始めたある日・・・
「わぁ、今日は天気がいいねぇ＾＾」
私は、いつものように笑顔でそういった。
照美「そうだね、暖かいよね＾＾」
照美はそう微笑んだ。
いつもと同じといえばそうだけど
なんだか違うような気がする・・・・
ま、気のせいかな？
その日は、
２人で川原の近くの
たくさんの花が咲いている野原で遊んだ。
「ねえ、かんむりってどうやって作るの〜？」
照美「う〜ん、多分これをこうして・・・・・・」
照美は、シロツメクサで冠を作ってくれた。
「ありがとう〜♪」
照美「どういたしまして＾＾」
そして
空が綺麗なオレンジ色に染まり日が落ちてきた・・・・。
ふと、照美が私のほうを振り向いた。
「ん？どうしたの〜？？」
私がいつものようにのんきに答えた。
でも、照美は黙ったままだった。
「・・・・・・？？」
照美「A、話があるんだ・・・。」
照美が深刻そうな顔をして小さな声で言った。
「うん・・・・。」
さすがの私も大事な話だと分かり
静かに返事を返した・・・・・・・・。
私たちは、場所を移動した。
桜の木に囲まれた周りからは
あまり様子がうかがえない場所だ。
「・・・・・・・話って？」
照美「うん・・・・・。」
それから照美は静かに話し始めた。
照美「僕ね・・・ここから遠い所に行かなきゃ行けないんだ。」
「えっ？」
突然の告白に私は戸惑いを隠せなかった・・・。
照美「それで・・・もう会えないかもしれないんだ。」
照美はうつむきながらそう言った。
照美「だから・・・僕が大きくなって戻ってきたら・・・・」
「そうしたら・・・・・？」
照美「・・・僕と結婚してほしいんだ！！」
私は照美が大好きだった。
それで、私はこう言った・・・・。
「うん、私ずっと待ってるよ。」
照美「ありがとう！！約束・・・忘れないでね？」
「忘れないよ・・・・絶対に！！」
私は、涙をこらえて言った。
「さよなら・・・・照美。」
そう、これが私の忘れてた昔の記憶＿＿＿ ＿＿ ＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーキャラ
蘭丸
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
吹雪丸(プロフ) - 最後の作者とキャラが話してるの邪魔だな。 (2016年1月5日 23時) (
レス) id: 67e913a9eb (このIDを非表示/違反報告)
奈良 - え、、、、主人公と誕生日 同じ！？ (2015年1月25日 0時) (レス) id: 5073cbc939 (このIDを非表示/違反報告)
涼野氷清＠退会(プロフ) - みるくさん» ある事情で続きは全然かけていないのですが・・・・みるくｓに読んでもらえて嬉しいです＾＾ホントにありがとうございますm(__)m主人公ちゃんは・・・病気なんです；；しかも重大な (2012年8月22日 9時) (レス) id: 2cdb777679 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 何々！？主人公ちゃん死んじゃうの！？ (2012年8月11日 15時) (レス) id: 343952f007 (このIDを非表示/違反報告)
涼野明日香(プロフ) - うん！！続編で会おうノノ (2012年3月11日 18時) (レス) id: c9f3e857f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：涼野 明日香 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/inaireinago-/
作成日時：2011年9月24日 10時
