２３２話 彼と廊下で交わした会話 ページ32
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エ) ………………………ッはァ……！！！！はあ……ッっ………
母) 『エスカ！？どうしたの？？大丈夫…………！！？
酷いようならすぐ休んで……』
あ) 父さん平気…………？？！！
まだ昨日の疲れがとれてなかった……………？？
記憶に無い記憶、いや、正確には忘れ去ってしまったであろう記憶
あれはオペレーションサンダーブレイクが終わった年、俺達がまだ11歳だったあの頃のだ。
あれはちょうど、夜、寮の廊下でミストレとすれ違った時に交わした会話だった
本当に何気ない、あんまりにも他愛の無い話だ
何故なら今の今まで全く思い出さない程の、
いや、今でさえこんな事あったかと思う程の、そのぐらいの出来事だったからだ
エ) (…何で、急に今、こんな記憶が…………？)
あ) 父さん………？？？
エ) ………っ悪ぃ、大丈夫だ。
今ちょっと、頭痛があんまりにも酷かったから、思わずよろけただけだ
亜) 確かに昨日はずっと走り回っていたようだし…
今日も早く起きてまともに寝ていないだろう？
Aちゃんに関してもそうだ。傷を負っているわけだし…。
カルテの件については明日の朝のミーティングで再度話そう？
今日は全員ゆっくり休もう。
焼却炉には僕一人で行くから、二人はどこかで休んでいて。
僕もそれが終わったら休憩するよ
あ) はい…。お気遣いありがとうございます。
私は父さんとどこか休める場所に移動します。
アフロディさんもあまり無理しないでくださいね…。
亜) うん、大丈夫さ。
じゃあ僕は先に失礼するね。
母) 『エスカ…………。本当に大丈夫？』
エ) あぁ……問題ねェ。本当に大丈夫。あの一瞬だけだった。
………なあ、一つ聞いてもいいか？
母) 『なあに…？』
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kibu(プロフ) - ありがとうさん» 読んで頂きありがとうございます！お待たせしてしまい申し訳ございません…！最後まで書ききりますので、是非お付き合い頂けたらと思います！ (2021年9月28日 9時) (
レス) id: 08a56bf5fc (このIDを非表示/違反報告)
ありがとう - ずっとお待ちしておりました、、、 帰ってきてくれて嬉しいです！イナズマ黄金期の作品をもう一度楽しめるなんて… (2021年9月28日 4時) (レス) @page12 id: 9a53dfaad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2021年9月23日 23時
