５４９話 フェイの情報 ページ49
【フェイ・ルーン】
父：アスレイ・ルーン
母：菜花黄名子(xxxx年 死去)
(佩凛の人間に関する血族の情報無し
DNAの摂取は不要とする。)
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【フェイに関連するメモ】
「●年/●月●日時点」
xxxx年、セカンドステージチルドレンは、
時空最強イレブン「クロノストーム」との最終決戦に敗北した。
彼らとの約束を果たすべく、我々は拠点に帰還後、全員SSCワクチンを接種した。
接種後、SSCの今後の安寧を願うべく、●●●●の固有能力で未来視を行った所
フェイだけが、何かしらの原因で近い将来亡くなるという結果が出た。
原因は不明。死因も、その日がいつ来るのかも、何もわからない状態だ。
当時、調べた際
円堂守という人物が「世界に大きく影響を与えた結果」という事実のみが判明。
それ以外の詳細は何もわからなかった。
「●年/●月▲日時点」
円堂は、我々が戦った「クロノストーム」の監督を勤めていた人間。
(彼の情報はここでは割愛する)
彼が原因というのなら、彼の周辺の環境を変える事ができれば
フェイの死を回避できる対策ができるのではないだろうかと踏んだ。
円堂は、中学生の時点で既にサッカー界を揺るがす存在になっていた。
だから、彼がサッカーを本格的に始める前…円堂が４歳の頃の時代に飛んだ
「●年/●月■日時点」
佩凛滞在中の情報は割愛する
沢山の介入に疲れてしまった
でも自身の生きる意味は定まった
「●年/●月○日時点」
佩凛での出来事は一度忘れ、フェイの死の謎について引き続き調べていた
佩凛の一件で、世界の歴史は肯定されてしまった。
それについては自分のせいだが、その結果新しく得られる情報があるかもしれないと考えた。
様々なパラレルワールドを覗き見ながら情報を集めると
デッドエンドゲームという謎のパラレルワールドに辿り着く
佩凛周辺の出来事は散々調べたはずなのに、今までこのパラレルワールドは見た事がなかった。
よって、おそらくそれは、自分が肯定してしまった世界によって
辿り着く事が出来るようになった空間なのだろう。
そのパラレルワールドは、過去の遺物とはいえとても高度な技術を用いられていた
自分の固有能力でさえ、介入できない世界だったのだ。
パラレルワールドは自身の庭のような物である為、認知こそ出来るが
特定の人間にしか侵入する事を許されていないその世界は、妙だった
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しろう - SARUが先生だった！？急展開で面白いです…。続きどうなるんだろ！ (9月8日 23時) (
レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
kibu(プロフ) - しろうさん» しろうさんありがとうございます！今後ともよろしくお願い致します。 (8月26日 21時) (レス) id: d2301c5d12 (このIDを非表示/違反報告)
しろう - ごめんなさい！打ち間違えました。応援してます！ (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
しろう - 面白いです。最初からずっと応援してマッスル (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
ぶの(プロフ) - ちぅるさん» ありがとうございます！読んで頂き嬉しい限りです。引き続きあたたかい目で見て頂けますと幸いです！！ (7月11日 18時) (レス) id: 2437c8d70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2023年6月9日 17時
