５２６話 ゲームを知ったきっかけ ページ26
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カ)『そうだよ。
あ、そうか…これは話して無かったっけ
…オレは、ヒビキ大元帥の操り人形にされていたけど
同時にある程度の「信頼」を得ていたんだよ
xx20の時、君達サイドに情報を落とした事もある
気づかなかった？』
バ) …情報を、君がか？
だとしたら誰も気づいていないと思うぞ。どの内容だ…？
xx20の時、カノンと接点のあった人間は誰もいないはずだ
実際、俺たちを除いた全員が、
今回の事件で初めてカノンの存在を知った
しかしカノンはxx20の時、
こちらが優位に動けるように情報を落としたと言う
カ)『まあ気づかないのも無理ないか。
オレはその時点で女だったし
そもそもこの情報を直接聞いたのはAちゃんだしね…
……xx20当時
【デッドエンドゲーム】という存在を君たちが知ったきっかけ、
覚えてる？』
エ) デッドエンドゲームを知った、きっかけ……？
…xx20当時、俺は昇進する為に総指令室にいて
その時にAが、剣城と影山が拾った鍵について通話をかけてきた。
終わり際、俺がその通話を切り損ねたんだけど…
代わりにAが切ろうとした瞬間、不可解な会話が聞こえたから
その会話の詳細を、俺とバダップに「調べてくれ」って
後日Aが言ってきたな。
その会話を元に、何人かの研究員を脅………問いただした結果
明かしてくれたのが【デッドエンドゲーム】っていう存在だった
結局、Aが聞いた、会話の主２人は誰だかわかんなかったけどな。
確か………
「60歳ぐらいの男性と、若い女性研究員の声」だって言って……………
…………「若い、女性研究員………」
お前まさか
カ)『そう、それがオレだよ。
君達が【デッドエンドゲーム】という存在に辿り着けたのは
オレが、その会話をAちゃんに聞かせたからさ。
60歳ぐらいの男性は、察すると思うけど、ヒビキ大元帥だ』
初めて聞く情報だった
xx20当時、この通話の内容をAが聞いていなかったら
デッドエンドゲームに辿り着けていなかった
この情報は、当時最重要だったと言ってもいい物だったのだ
まさかあの声の主がカノンだったとは、
2人は予想もしていなかったのだ
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しろう - SARUが先生だった！？急展開で面白いです…。続きどうなるんだろ！ (9月8日 23時) (
レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
kibu(プロフ) - しろうさん» しろうさんありがとうございます！今後ともよろしくお願い致します。 (8月26日 21時) (レス) id: d2301c5d12 (このIDを非表示/違反報告)
しろう - ごめんなさい！打ち間違えました。応援してます！ (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
しろう - 面白いです。最初からずっと応援してマッスル (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
ぶの(プロフ) - ちぅるさん» ありがとうございます！読んで頂き嬉しい限りです。引き続きあたたかい目で見て頂けますと幸いです！！ (7月11日 18時) (レス) id: 2437c8d70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2023年6月9日 17時
