５２３話 職員室の口論 ページ23
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エ) じゃあ続けるぜ
逆に、xx20AとBで違う事もあった
それはこの口論の前後の歴史だ
１つは口論前の歴史での、雷門夏未の失踪だ。
これはついこの間、xx20Aの雷門スマホが出てきた時にも話したけど…
x20Aとxx20Bでは世界が若干変わっていて、
xx20Aは、「1回目失踪(雷門の様子がおかしい)→2回目失踪→殺害」だったが
xx20Bは、「1回目失踪(雷門の様子は正常)→2回目失踪は無し→事件解決」だった
この1回目の失踪は、職員室での口論の直前に起こった事だ。
もう一つ、口論直後の歴史での円堂の変化だ。
xx20Aでは、真相を知りたい円堂を押し退けて俺達は帰ったけど…
xx20Bでの円堂は、扉の前に立ち塞がって俺達が帰るのを妨害した。
そして円堂は、アンタとマモルを思い、諭してくれたな
これがきっかけでバダップはマモルとの事を話してくれるようになって、
マモルの事が全員に周知するきっかけになった
まあ…これがxx20Bの事件解決に直接役立ったわけじゃねえけど
なによりアンタのメンタルが安定した。
xx20Aでは、限界が来たアンタが円堂と共に身を投げて終わったからな…
それを考えるとこの出来事は、
バダップが道を踏み外して飛び降りる…なんて事が起きない、良い結果になったって言えるだろうな
バ) あぁ…。彼女との事を打ち明けた時、だいぶ気が楽になったな。
もうあの出来事から半年以上経つが、あの時曝け出せてよかったと思う
エ) …アンタはあの日からずっと、マモルの事をなんとか救おうとしてたからな
詳しくは聞いてなかった俺でも、アンタがやばい代物に手を出しかけた時は
こりゃガチだな…って焦ったぜ
…そういえば、マモルとは小さい頃に孤児院で会ったって言ってたな？
バ) あぁ…。今はもう歳だから一線から退いているが
当時俺の父は大将軍だったからな。
壊滅寸前の街に行かねばならない事もあって、俺も着いて行った事がある。
7歳の頃から、10歳ぐらいまで、3年程そこにいたな。
その軍基地の近くにあった森の中に、孤児院があった。
彼女はそこにいたんだ
当時の事を思い出しながら、柔らかく話すバダップの姿を見て
本当に彼女を大切に想っているんだな。と感じた
と、同時に、
ある疑問が浮かぶ
エ) …？バダップ
マモルって、俺たちと同い年なんだよな？
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しろう - SARUが先生だった！？急展開で面白いです…。続きどうなるんだろ！ (9月8日 23時) (
レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
kibu(プロフ) - しろうさん» しろうさんありがとうございます！今後ともよろしくお願い致します。 (8月26日 21時) (レス) id: d2301c5d12 (このIDを非表示/違反報告)
しろう - ごめんなさい！打ち間違えました。応援してます！ (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
しろう - 面白いです。最初からずっと応援してマッスル (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
ぶの(プロフ) - ちぅるさん» ありがとうございます！読んで頂き嬉しい限りです。引き続きあたたかい目で見て頂けますと幸いです！！ (7月11日 18時) (レス) id: 2437c8d70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2023年6月9日 17時
