５２２話 姿 ページ22
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ミストレの話題になると、今でも彼の姿が頭に浮かぶ
いつ何時でも、凛としていたあの姿が
エ) …はあ〜…
一回忘れよう。俺達にはそんなに時間がねえ
記憶の精査はもう半分以上終わってるし、これが済んでから考えてもいいだろ
バ) …あぁ、その通りだな。
一度忘れて、鬼道達と話す時にまた考えよう
さて、今はどこまで話したか
エスカバとバダップの2人は、
「ミストレの遺した記憶」の精査に取り掛かっていた
現状、特別な情報は落ちていないが、
先ほどの白い部屋の時のように何かしら隠された物もあるかもしれない為、
十分に調べる必要がある
エ) 今はxx20Aの方の記憶…
この職員室で円堂が作業をしていて、バダップが忘れ物を取りに来た段階だな
バ) …あぁ、そうだった
xx20Aの方の職員室での記憶は、俺には残っていないから抜けていた…
君から聞いた内容だと、xx20Aでは険悪なまま円堂とここで別れたんだったな
エ) そうだな…。
まあ話した事あるし、ほとんどバダップも記憶してるとは思うけど
一回xx20AとBの違いを整理しよう。
マモルとのペンダントや手紙の件で、円堂とアンタはここで衝突した。
それはxx20Aでもxx20Bでも変わらない。
衝突内容も同じだ。アンタは職員室に忘れたマモルの手紙を取りに来た。
そこで円堂と遭遇するが、その手紙がマモルのだとわかった円堂は、
お前に預けられたペンダントを返却したいと告げた。
アンタは円堂の中に眠るマモルから、
何かしらのアクションを引き出すために円堂にペンダントを預けていたが、
円堂は詳細を告げられないまま持たされた事をもどかしく思ってたんだったな。
その時、このままじゃ何も変わらないぞ。と円堂に告げられたアンタは激昂した。
バ) …何回聞いても思うが、円堂には当時申し訳ない事をしたな
それにxx20Aに関しては…。
君が俺の後を追いかけてくれていなければ、この記憶は失ったままだったな
エ) あ〜確かになぁ
俺はアンタの挙動が怪しかったからついて行ったけど…
突然喧嘩おっ始めたのは流石にビビったなァ
まあ2人の話だしなと思ってそのまま聞いてたけど、
流石にアンタが咳き込み始めたから割って入ったんだった
バ) …と、すまない。遮ってしまった
続けてくれ
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しろう - SARUが先生だった！？急展開で面白いです…。続きどうなるんだろ！ (9月8日 23時) (
レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
kibu(プロフ) - しろうさん» しろうさんありがとうございます！今後ともよろしくお願い致します。 (8月26日 21時) (レス) id: d2301c5d12 (このIDを非表示/違反報告)
しろう - ごめんなさい！打ち間違えました。応援してます！ (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
しろう - 面白いです。最初からずっと応援してマッスル (8月26日 12時) (レス) id: 7919275eed (このIDを非表示/違反報告)
ぶの(プロフ) - ちぅるさん» ありがとうございます！読んで頂き嬉しい限りです。引き続きあたたかい目で見て頂けますと幸いです！！ (7月11日 18時) (レス) id: 2437c8d70a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2023年6月9日 17時
