８７.バカ ページ44
神童「・・・・バカ野郎!!!!!!!」
A「・・・っ？！！」
その瞬間、神童くんが私にむかって右手を振り下ろした。
叩かれる？！
私は、反射的に身構えをした。
その、数秒後・・
.
.
.
誰かが、私を抱きしめた。
A「？！」
神童くんが、私を抱きしめてる・・
・・・叩かれなかった。
A「し・・・神童くん・・どうして・・」
神童「・・・・本気でお前のことを叩くと思ったか？」
A「でもっ！」
神童「もう、やめろよ・・・それ以上自分を傷つけるのは・・」
A「・・・・・っ」
神童「俺は、Aが傷つくところを見たくない。」
A「な・・・んで」
なんで？どうして？
A「なんで・・・神童くんはそんなに私に優しくしてくれる・・の？」
神童「・・・お前のことが好きだからって、前から言ってるだろ？」
A「っ・・・」
私は、涙を堪えるのに必死だった。
もう、これ以上泣いちゃ駄目だ。
神童「さっき・・・俺や蘭丸たちが揉めたのは、Aのせいじゃないさ」
A「でもっ・・・！あれは、私が原因で・・」
神童「あれは、天馬も蘭丸もAのことが好きだからだよ。別に、Aは全然悪くない。」
A「・・・・・離して」
神童「え？」
A「私のこと、離して・・・」
神童「・・・嫌だ」
＝＝＝
作者から
はい、もう限界です!作者が←
次回はこのシリアスな展開をどうにかしますので!!
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：なつこ | 作者ホームページ：http://www.pixiv.net
作成日時：2011年4月1日 17時
