No.2ヒーロー物語 ページ3
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試験当日
「しっかし、寒いなぁ…。」
厚「大丈夫か?Aは人間になってから一段と寒がりになったよなぁ…。」
「女だからか、冷え性になってんだよ。」
色々あって、オレ達は雄英高校を受けることにした。ヒーローになって大将に恩を返す為にだ。
オレ達は元は刀だけど人の身ゆえに戦場に出させてくれない。だから、お金も稼げるかつ、オレ達の誇る刀が使えるヒーローになる事を決めた。
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「しっかし推薦者って、こんなにいんだな。」
会場に来るとそこにはざっと100人ほどの推薦者。倍率が高い雄英高校にとっては普通なのだろうけど、コレは凄い。
厚「4人だけじゃないのか…?」
「さぁな。アレじゃないか?推薦者から4人絞るとか?」
厚「なるほど。でも、オレ達は特別推薦なんだろ?ほぼ受かったもん同然だろ。」
「アレじゃないか?クラス振り分けるためにか、筆記と個性がどれだけ使えるかを改めているため…?」
厚「一緒だったらいいんだけどな。」
「双子が同じクラスとか無理だろ。」
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そんなこんなで、筆記試験が終わり次は実技演習試験。オレっちと厚は当然ながら引き離されることになった。
??「面白いコスチュームですのね。コスプレというもののようですわ。」
「え?あぁ…。あんたも凄いな。」
??「ええ。私は個性に合わせた服ですの。」
「そうか。」
会場に入って、大きな門を見上げているとやけに露出の高い女がオレに話しかけてきた。言葉遣いもオレとは全く違う、育ちの良さがわかる。
オレっちも良いが、元は男だからなぁ…。
因みにオレが来ている服は、出陣する時の服だ。他の奴らよりも一段と確かにコスプレのような感じだ。
だが、オレの個性もこっちの方がやりやすい。
「オレっちは薬研A。あんたは?」
八百万「八百万 百ですわ。よろしくお願いします。薬研さん。」
「あぁ…。」
マイク「なぁにグダグダしてんだ。もう始まってんだよ!!」
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虹16(プロフ) - 神居さん» 了解です(。ゝω・。)ゞ (2018年8月21日 21時) (レス) id: fcb9d85736 (このIDを非表示/違反報告)
神居(プロフ) - 虹16さん» あの、ぜひ石切ぱっぱと伽羅ちゃんたちとも絡ませて下さい……! (2018年8月20日 10時) (レス) id: 483d5ecd7e (このIDを非表示/違反報告)
虹16(プロフ) - 桃兎さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2018年8月8日 20時) (レス) id: fcb9d85736 (このIDを非表示/違反報告)
桃兎(プロフ) - 薬研がかぁいすぎてしんどいです!!更新楽しみに待ってます!! (2018年8月8日 17時) (レス) id: 050cf08f0a (このIDを非表示/違反報告)
虹16(プロフ) - 瑠璃さん» コメントありがとうございます!分かりました!私も轟くんと鶴丸と三日月が好きなので絡ませますね!そして心配まで...ありがとうございます(´˘`*) (2018年7月26日 22時) (レス) id: fcb9d85736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹16 | 作成日時:2018年7月16日 15時