２２４STORY ページ24
〜皆帆サイド〜
皆帆「やあ、ただいま」
アジトに戻ると、すぐに真名部くんたちが駆けつけてきた。
真名部「皆帆くん！ 君があまりにも遅いから、僕たち心配してたんですよ……！？」
みんなも頷く。だけど僕は、本当に心配していたのは真名部くんだけだとすぐにわかった。
他の六人は、心配というより……疑惑や殺意……かな。
僕が真名部くんと井吹くんを置いて逃げたと勘違いしていたみたいだね。
そんなこと、僕がするわけないのに。
皆帆「ごめんごめん。公園のベンチで考え事をしていたら、居眠りしちゃってさ……」
霧野「そ、そっか。ならいいんだけど……あまり心配させるなよ」
瞬木くん……彼は厄介だった。
だから、念動波で少し痛めつけちゃったよ。
普通、念動波は相手の脳にプレッシャーを与えたり、重いものを持ち上げたりする力があるんだけど
応用すれば、空気摩擦を利用して電流を発生させることもできるんだよね……
それで瞬木くんを攻撃した。もちろん僕自身も攻撃されたけど、なんとか回避した。
この力は、『ロント』のメンバーはもちろんのこと
真名部くんや井吹くんにすら見せていない。
みんなはきっと、僕の主な能力は相手の心を読み取ることだと思っている。
確かに研究所では超能力抑制装置をつけられていたから、心を読むことしかできなかったけど……
ところで、僕が瞬木くんに襲われるという『運命』に逆らった理由は……
あれが、予知夢で見た場面じゃなかったからだよ。
つまり、二度目の襲撃が必ずある。
その時僕は、絶対に真名部くんたちに迷惑をかけるわけにはいかない。
皆帆「神童くんもおかえり((ﾆｺｯ」
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ねえ、A。
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君が愛するこの組織のことは、必ず僕が守ってみせるよ。
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青乃(プロフ) - ココナッツ(｀・ω・´)さん» 私も速くないよ…！ 長距離一人しかいないんだよね(笑) (2014年1月14日 17時) (携帯から) (
レス) id: 2e95366421 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ココナッツ(｀・ω・´)さん» 頑張ってください！ (2014年1月14日 16時) (レス) id: 0d47ce2cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - 青乃さん» 私は幅跳びだよ！あと短距離も得意……でも、あまり速い方ではない← (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - 星風レンキさん» 私も買う！ やっぱマグマルビーかな…… (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ | 作者ホームページ：http://mekakusi
作成日時：2013年11月22日 15時
