２０２STORY ページ2
〜倉間サイド〜
謎の透明人間と遭遇した時、瀬戸は呆気に取られていたが、俺はすぐに動いた。
盗賊と暗殺者の違いってやつ？
ほら、暗殺者って盗賊よりも危険な場所に赴く頻度が高いからさ。
見つかったときの反応は早い方。
？？「あ、ちょ……」
透明人間を押し切って走り出す。
水鳥「倉間！！ 気をつけろ！！」
瀬戸の声を背中で受け止め、ひたすら走る。
染岡竜吾がいるであろう部屋に入って拳銃を構えると、そこには染岡以外の大人もいた。
しかも、そいつも銃を持って＿___＿＿＿
倉間「！？」
驚きつつも発砲する。しかし弾丸は外れて、相手の腕に命中した。
くそっ……俺もまだまだだ。
染岡の着ている白いスーツの腕の部分が、瞬く間に赤く染まっていく。
染岡「ちっ……ボディーガードをつけておいて正解だぜ」
俺が銃を構えている大人に動揺しているとわかったのだろう。
額に大粒の汗をかいて苦しげに呼吸しながらも、どこか勝ち誇ったオーラ。
まずい、反撃されてしまう。
男「始末する」
染岡のボディーガードが俺に発砲しようとした。
俺は咄嗟に近くのテーブルの下に転がり込み、狙撃から免れた。
それから軽快にジャンプすると窓をぶち破り、外へと飛び出した。
追ってくる気配は……ない。
倉間「あーあ、失敗」
ほどなくして瀬戸もやって来た。
透明人間から逃れることに成功したらしい。
気が重いけど、浜野に失敗したことを報告することにした。
ところが浜野は、聞くだけ聞いてすぐに切ってしまったのだ。
今緊急だと言っていた。
なにかあったのか……？
倉間「俺たちも……帰ろう」
瀬戸「……そうだな」
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青乃(プロフ) - ココナッツ(｀・ω・´)さん» 私も速くないよ…！ 長距離一人しかいないんだよね(笑) (2014年1月14日 17時) (携帯から) (
レス) id: 2e95366421 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ココナッツ(｀・ω・´)さん» 頑張ってください！ (2014年1月14日 16時) (レス) id: 0d47ce2cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - 青乃さん» 私は幅跳びだよ！あと短距離も得意……でも、あまり速い方ではない← (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(｀・ω・´)(プロフ) - 星風レンキさん» 私も買う！ やっぱマグマルビーかな…… (2014年1月14日 16時) (レス) id: 9620030b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココナッツ | 作者ホームページ：http://mekakusi
作成日時：2013年11月22日 15時
