感情 3 - 白竜 ･ シュウ ページ15
「俺が恐いか？」
と妖笑しながら訪ねてきた。
「ち、違う…」
彼に掴まれている腕。
赤い目に見つめられ、震えが止まらなかった。
否定したけど、怖い
私は涙を必死にこらえた。
「はぁあ…最高だ…！！」
白竜という人はいきなり照れはじめた。
「その怯える顔、最高だな…！！
ゾクゾクする…いいな、もっと見せろ！」
彼は意味不明な発言をして、益々顔を近づけてくる。
「き、気持ち悪い、離して…！！」
「こんな最高な奴を誰が離すと思う？
泣きそうなのをこらえてるお前…すごく可愛いぞ」
とこの変態に襲われているのかよくわからないけど、怖さのあまり、泣いてしまった。
「ああぁあ！！
最高だな！」
「白竜、なに虐めてるの？」
この前会った、黒髪の男の子。
「欲しい、俺はコイツが欲しい…！
この怯える顔、最高だろ？！」
そう言ってまた近づいてくる。
「だーかーら、白竜は離れてって言ってるの」
その男の子白竜という人に蹴りを軽くいれた。
「大丈夫だった？」
「…いで」
「ん？」
「近づかないでって言ってるの！！！」
私が怒ると、その途端にまた白い光が部屋中に放たれた。
「ははは！すごいよ…！！！」
「いい“実験体”だな…！！」
実験体？
この人たちは何を考えているの？
「君は強いから利用されるんだよ。
価値があるからね。
おまけに…僕らに気に入ってもらえるなんて珍しいからね」
「シュウの言う通りだ。
さて…実験するか。」
2人は私にジリジリと詰め寄ってくる。
「来ないで…嫌だ、みんな、助けて…ｯ」
「抵抗してるの？
えー、可愛いー。」
「たまらないな！！」
彼らとの距離、30cm。
「君は良い“実験体”になるんだよ」
そう言うと、私の服に手をかけた。
「やめｯ…！！」
服を脱がされた私は全てが露になった。
それを舐めるように2人は見ると、
「俺下いいか？！？！」
興奮しながら白竜という人が言った。
「えー、僕も下が良かった…
まぁいいよ、譲ってあげる」
「嫌…やめて、お願い…」
「泣いても無駄だよ？
______________さぁ、実験開始だ」
．
私の叫び声はみんなには聞こえはしなかった______________。
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みーたん - はじめましてみーたんです！リクエストなんですけど狩屋と剣城がそれぞれ話が違いますけどドSになってるのを書いて欲しいと思っています！ (2015年12月28日 3時) (
レス) id: 6720750485 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» そうですか…分かりました。いえいえ、此方こそ無理な事言ってしまいすいません。短編集頑張って下さい＾＾ (2015年10月3日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
無 線 L A N(プロフ) - 御津さん» すいません、やはりフラグをたてたくはないですし、B.Lは書いたことがないので、別の方に頼んでもらってもよろしいでしょうか？ご希望に添えずに申し訳ないです。すいません。 (2015年10月3日 16時) (レス) id: 5cebbed651 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 作成されましたら、連絡して下さいお願いします (2015年10月3日 11時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» ハイ、それで構いません。よろしくお願い致します (2015年10月1日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lan | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shirano/
作成日時：2015年7月27日 16時
