感情 2 - 白竜 ･ シュウ ページ14
「…ぶ………うぶ………大丈夫？」
目が覚めると黒い髪の女の子？がいた。
「ぇ、ありがとう…ございます…」
「敬語じゃなくていいよ、A」
ふふふ、と笑うその子は何故か私の名前を知っていた。
でも、辺りを見回しても壁。
みんながいない。
「あの…ここは…？」
「あぁ、そうだったね。
ここは________訓練所、だよ」
その子はニッコリ笑って言った。
私だけ、捕まってしまった。
「い、嫌だ！！」
「どうしたの？急に…
君はそんなに凄い力を持っているんだから…生かさないと、ね？」
どうやら、その子は男のようで、ガッチリ腕を掴まれた。
「逃げられないよ。
___________君も究極になるんだ。」
彼はふふふ、と笑うと私を置いて出た。
すると、男の2人組が入ってきて、
「化身を出せ。
出さなければ出すまで訓練だ！！」
そう言うと、ボールをドンドン出し始めた。
「なんで…ｯ
なんで私なの…ｯ？！」
避けるので必死で化身なんか出すどころではない。
このボールに当たったら骨折は間違いない。
けれど、2人組の男は益々スピードを早め、怒鳴り散らす。
「早く出せ！！！！」
「やめて、もう嫌嫌嫌嫌ー！！！」
正気を失った私は暴走して、白い光を放つ化身を出した。
軈て、化身は暴れて訓練所を破壊した。
それを見ていた彼らは________…
「アイツこそ…ゼロに相応しい！！」
「僕の目に狂いはなかったね」
私はまた気を失った。
．
目が覚めると、私は何も無い殺風景な部屋に閉じ込められていた。
逃げなきゃ、と思うも足枷に手錠が鎖に繋がっていて、動けなかった。
「う、うそ…ｯ」
ｶﾞﾁｬ、とドアが開いた。
入ってきたのはアンリミテッドシャイニングのキャプテン、白竜という人。
「目が覚めたのか」
彼が薄い笑みを浮かべて近づいてくる。
目は笑っていない。
「近づかないで、嫌だ…！」
抵抗するも、私は身動きがマトモにとれないために白竜という人にベッドに押し倒される。
「なぜだ？
お前は雷門では宝の持ち腐れだ。
お前に相応しいのはゼロだ…！」
彼はそう言ってニヤリと笑うと、
「俺が恐いか？」
感情 3 - 白竜 ･ シュウ→←感情 - 白竜 ･ シュウ * 病み
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みーたん - はじめましてみーたんです！リクエストなんですけど狩屋と剣城がそれぞれ話が違いますけどドSになってるのを書いて欲しいと思っています！ (2015年12月28日 3時) (
レス) id: 6720750485 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» そうですか…分かりました。いえいえ、此方こそ無理な事言ってしまいすいません。短編集頑張って下さい＾＾ (2015年10月3日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
無 線 L A N(プロフ) - 御津さん» すいません、やはりフラグをたてたくはないですし、B.Lは書いたことがないので、別の方に頼んでもらってもよろしいでしょうか？ご希望に添えずに申し訳ないです。すいません。 (2015年10月3日 16時) (レス) id: 5cebbed651 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 作成されましたら、連絡して下さいお願いします (2015年10月3日 11時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» ハイ、それで構いません。よろしくお願い致します (2015年10月1日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lan | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shirano/
作成日時：2015年7月27日 16時
