嫉妬 2 - 基山ヒロト ページ11
･
「ヒロト、ちょっと言いたいことが…」
「あぁ、わかった。」
彼をベランダに誘った。
これでいいんだ。
「ヒロト…別れよう？」
「え？」
「ヒロトは私といるよりも…他のカワイイ子の方がお似合いだから、その…」
「ぶっ、あはははは！」
ヒロトは突然笑い始めた。
「深刻な顔したから何かと思えば…
嫉妬、してくれたんだね、A」
「ほーんと…可愛いね」
ヒロトが私の髪を掬い上げる。
少し擽ったい。
「Aの可愛さを超える人はいないよ。」
そんなキザな台詞、
ヒロトだからこそ言える。
熱が顔に集中した。
「何言って…！」
「俺、今凄く…嬉しいよ」
「お礼…しなきゃ、ね」
途端にヒロトは私にずい、と顔を近づけてきた。
唇が触れる！と思った瞬間。
「ふふ、おあずけね。
ここでやったら止まらなくなるから…部屋で続き、しよっか。」
彼は妖艶に微笑むと、
私の手を引いて自室へと連れて行った。
彼にはどうにもこうにも敵いそうにはない、と確信した。
嫉妬 - fin
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みーたん - はじめましてみーたんです！リクエストなんですけど狩屋と剣城がそれぞれ話が違いますけどドSになってるのを書いて欲しいと思っています！ (2015年12月28日 3時) (
レス) id: 6720750485 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» そうですか…分かりました。いえいえ、此方こそ無理な事言ってしまいすいません。短編集頑張って下さい＾＾ (2015年10月3日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
無 線 L A N(プロフ) - 御津さん» すいません、やはりフラグをたてたくはないですし、B.Lは書いたことがないので、別の方に頼んでもらってもよろしいでしょうか？ご希望に添えずに申し訳ないです。すいません。 (2015年10月3日 16時) (レス) id: 5cebbed651 (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 作成されましたら、連絡して下さいお願いします (2015年10月3日 11時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
御津(プロフ) - 無 線 L A Nさん» ハイ、それで構いません。よろしくお願い致します (2015年10月1日 18時) (レス) id: 96c409f13d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lan | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shirano/
作成日時：2015年7月27日 16時
