出会い ページ2
私とあなたの出会いは小学生。
あなたは関西からの転校生として私の通っている小学校にやって来た。
でも生まれは横浜。生まれてすぐ関西に引越し、再び地元に戻ってきたみたい。
周りを明るくする太陽みたいな笑顔は昔から変わらない。
誰とでもすぐに仲良くなってしまうコミュニケーション能力の高さも昔からだ。
誰にでも平等に接する姿もみんなに優しいところも昔から。
人気者のあなたの周りには常に誰かいたね。
そして出来ないことをなげくのではなく今できることをポジティブに捉えて努力できるところも昔から変わらない。
昔はほんの少しだけ泣き虫だったところと実は目立ちたがりやなところは秘密にしておこう。
あなたが転校してきて、小3でたまたま同じクラスになり、たまたま隣の席になったことが私達の長い長い友だち関係の始まり。
そして、私の長い初恋の始まりだったことにこの時私は気がつくこともなかった。
「俺、板倉滉。よろしく！」
「名前なんていうの？教えてよ！」
隣の席にやってきた彼はそう私に挨拶をしてきた。
『私？私は佐藤悠よろしくね！』
そう挨拶をすると私の目をみて太陽みたいな笑顔で笑いかけてくれた。
「なんて呼べばいい？悠って呼んでいい？俺は滉って呼んで！」
『悠で大丈夫だよ。滉くん』
「呼び捨てでいいよ！」って言われたけど中々、滉とは呼べず。今でもたまに滉くんて呼んでしまう。
滉くんて呼ぶと、滉は「懐かしい呼び方」って笑うけど。
学年が変わってクラスが離れることもあったけど、仲の良い友だち関係が終わることはなかった。
滉はサッカーが大好きで、休み時間はサッカーや球技をして遊んでいることが多かった。
小4からは滉が大好きな応援している地元のＪリーグチームのジュニアユースに所属していた。
悠、俺合格したんだって嬉しそうに教えてくれた。
滉の嬉しそうな笑顔は今でも心の片隅にあって忘れられない。
サッカーを楽しそうに一生懸命頑張っている滉に触発されたからなのか、、、。
私は、背が高いからという理由で学校のバレーボールクラブに勧誘されてなんとなくな気持ちで小4からバレーボールを始めた。
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ありさ(プロフ) - すみれさんはじめまして。作品読ませて頂きました！すごくほっこりできて一気に世界観に引きこまれました☺︎よろしければ続きのパスワードを教えていただきたいです。 (4月13日 19時) (
レス) @page50 id: 95980270be (このIDを非表示/違反報告)
かおる(プロフ) - とても素敵な作品をありがとうございます！続きを読みたいのでメッセージ送らせていただきました。 (2月21日 21時) (レス) @page50 id: d4b646e599 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - まる 。さん» メッセージを送らせて頂きました。ご確認お願いします。 (2月20日 21時) (レス) id: e1f9dffb10 (このIDを非表示/違反報告)
まる 。(プロフ) - はじめまして！コメント失礼いたします。とても楽しく読ませていただき、ぜひとも続きを読みたいため、よろしければパスワードお伺いしたいです。 (2月20日 16時) (レス) id: 12f8865480 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - Unaさん» メッセージを送らせていただきました。ご確認お願いします。 (2月18日 16時) (レス) id: e1f9dffb10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2023年2月10日 10時
