第7話・個性把握テスト ページ10
と いうわけで
私達はそれぞれの体力テストを終わらせていった、
飯「緑谷君…このままだとまずいぞ」
えっ⁉ 何がまずいの？
爆「アァン？…ったりめーだ‼‼ 無個性の雑魚だぞ⁉」
……無個性？
それはおかしい、
だって彼からは ………
緑谷君は 二人の言葉に顔を青くしながらも
ボールを握り、投げた
緑「なっ‼‼ 今…確かに使おうと、」
驚きながら手を見つめる
相「個性を消した」
緑「なっ」
……個性を、消す
待って、どっかで聞いたことがあるぞ？
いたんだ、その個性を持ったヒーローが
相「はぁ……つくづくの入試は合理性に欠くよ、お前のような奴も入学できてしまう…」
緑「個性を消した……」
あのゴーグルに
個性を消す 個性を持ち
あの包帯
緑「っ⁉ もしかし、「先生って、もしかしなくても抹消ヒーロー…イレイザーベッドですか？」……それだっ！」
相「不知火……お前も知っているのか」
貴「ヒーローの事は一応……」
そうか そう言って相沢先生は緑谷君をみる
相「見たところ個性を制御出来ないんだろ？」
緑「ッーー！」
相「はぁ……昔 暑苦しいヒーローが一人で1,000人救い出すという伝説を……「オールマイトッ‼‼‼」…ッうるせぇ 不知火！ ……という伝説をつくった，だが、同じ万有でもお前のは一人を助けて木偶の坊になるだけ……お前の力じゃヒーローにはなれないよ、」
貴「先生……それは 簡潔にどういう意味ですか？」
相「……力のない奴はヒーローにはなれない」
緑「ッ‼‼‼…でも やってみないと！」
……力がなければ ヒーローにはなれない
なら、私は？
誰よりも強いはずなのに
幼い頃の夢を絶たされた私は？
相「無理だ……力のない奴には誰も救えない」
……それでもここに立っている私は？
強さでここにいるの？
違うだろ……
全部、違うんだよ……
爆「ハッ 個性のねぇーてめぇが！俺と同じ土俵に立てるわけねぇだろ！」
飯「爆豪君ッ‼‼失礼だぞ！」
爆「じゃぁ てめーは こいつがヒーローになれると思ってんのか？」
飯「そ、それはだな……」
爆「結局てめぇも 俺と同じ事を思ってんだろ⁈」
……
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雅(プロフ) - 心にしみるようなコメントありがとうございます！ 嬉しいですし、勇気を貰いました！最近、所用で書けなかったんですが、これからも頑張りますので宜しくお願いします！ (2018年10月21日 1時) (
レス) id: fb4eedb2d0 (このIDを非表示/違反報告)
monster - 深夜に、すみません。貴方様の作品に、惚れました！更新、頑張ってください！深夜にすみません。 (2018年10月21日 0時) (レス) id: 9e51c6ceb9 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2018年10月11日 17時) (レス) id: fb4eedb2d0 (このIDを非表示/違反報告)
ルミア(プロフ) - 更新ファイトー！ (2018年10月11日 13時) (レス) id: e762c2a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナビカリ | 作成日時：2018年10月10日 23時
