第14話・訓練開始！ ページ18
オ「君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて、2対2の屋内戦を行ってもらう。」
緑谷君との話を終えて
皆がグラウンドβに集まった頃、
オールマイトの言葉により訓練が始まった
蛙「基礎訓練なしに？」
オ「その基礎を知るための実践さ！ ただし、今度はぶっ壊せばOKのロボットじゃないのがみそだ！」
八「勝敗のシステムはどうなりますか？」、
爆「ぶっ壊しても良いですか？」
麗「また 相沢先生みたいな除籍とか？」
……皆に質問攻めされるオールマイト
結果、一人一人に言うのは時間がかかるので簡単に説明してくれた
まぁ、あれだね
ヴィラン組が核兵器を所持していて ヒーロー組はその核兵器を回収するか、ヴィランを捕まえるかで、ヴィラン組はヒーロー組を捕まえるかで勝敗が決まる
もちろん態度も、ね
オ「そして対戦相手はクジだ！」
2対2……
あれ？ 割り切れなくない？
飯「オールマイト先生！ 一人余ります！」
オ「ハハハ！ そんなの分かっているさ 飯田少年。いいかい？ クジの中に一つだけ真っ黒いのがあるから それをひいた人は ヴィラン役とヒーロー役を演じてやってくれ！その場合は さっきのルールは無効で 皆が見えるところでやってほしい。もちろん！ ヒーローになりきり建物を破壊してもいいが ……ま、その時その時の態度を見ようという いわば そのクジを引いた人は恥ずかしいだけだな、で、でも！プレッシャーには強くなれるってことで！」
あ………そこらへん 考えてなかったのね
うわぁ……
はい、 と皆が一斉に引く
私は誰とだろーな
もちろんその黒には当たりたくない
当たらない自信があるはずだった
……はずだったのだが
芦「黒のクジ！ 誰が引いたー？」
飯「僕は違う」
緑「ぼ、僕も違うよ！」
爆「ああ？ デクじゃねーのかよ！ ったく 面白くねーなぁ‼‼」
緑「か、かっちゃん……」
麗「うちも違うよ！」
蛙「私もよ」
違う 違う と皆がざわめく
そして一斉に
……私の方を向いた
八「ま、まさか……不知火さんですか？」
葉「えっ……」
皆がじーっと私を見つめる
そして、
貴「オールマイトの先生！ お腹が痛くなったので帰ります！」
後ろを向き、ドアに全力疾走をしようとした
が、
オ「不知火少女……？」
オールマイトの黒い笑顔によって
……阻まれた
……
第15話・蘇りかけた記憶の破片→←お詫びとコスチューム紹介！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雅(プロフ) - 心にしみるようなコメントありがとうございます！ 嬉しいですし、勇気を貰いました！最近、所用で書けなかったんですが、これからも頑張りますので宜しくお願いします！ (2018年10月21日 1時) (
レス) id: fb4eedb2d0 (このIDを非表示/違反報告)
monster - 深夜に、すみません。貴方様の作品に、惚れました！更新、頑張ってください！深夜にすみません。 (2018年10月21日 0時) (レス) id: 9e51c6ceb9 (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！ (2018年10月11日 17時) (レス) id: fb4eedb2d0 (このIDを非表示/違反報告)
ルミア(プロフ) - 更新ファイトー！ (2018年10月11日 13時) (レス) id: e762c2a0b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イナビカリ | 作成日時：2018年10月10日 23時
