鬼滅の刃−影柱はコミュ障のようです−

第九話 ページ11

他の柱たちが帰った。
まさかあんなに話しかけてくるとは思わなかった…。
疲れた…。

次はお館様のお話しを聞かねば…。
最近思うんだけど自分は本当に１３歳なんだろうか…


「さて…それじゃあ夜影。こちらにおいでそこだと寒いんじゃないかい？」

「…失礼します。(逆に何でほかの柱はこんな寒いのに平然としていられたんだよ！！)」


そう、今は真冬である。
なんでみんな平然としてるの！？なに！？柱になったら寒いとか熱いとかって関係なくなるの！？


「…お館様、なぜ自分だけ残れとおっしゃったのか理由をお伺いしてもよろしいでしょうか？」

「嗚呼。何故残ってって言ったかというとね―――」


お館様の言ったことをまとめると
・先日の入隊試験で合格した者の中に鬼になった娘を連れている者がいる
・もし、鬼を連れている隊員が柱と同じ任務に行ってしまえばその場で処罰されかねない。
・柱合同会議まで持ち越したとしても確実に鬼は切られてしまうと安易に考えられる。
・鬼が確実に人を食べない という確固たる証拠をつかむために自分に監視してほしい。
と、言う事らしい。


「…柱になったばかりで信用の無い自分が監視していたといっても説得力はないと思いますが…。」

「いや、逆に逆手に取るんだ。あまり知らないけどいい噂の方が多い。となればきっとこの人は良い人なんだ。ってなって信じやすくなると思うんだ。」

「…成る程。(全然わからんけどとりあえず監視しておけってことだな。)」


取り敢えずその場で了承しそれ以外の詳しくのことは鎹烏で教えてもらう事になった。
名前は竈門炭治朗というらしい。
……優しい人だったらいいけど…。どうなんだろ。

＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾
更新できなくてすみません！！
短くてすみません！！

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