君の正直が知りたかった ページ7
シャオロン 能力：不人気
愛の言葉を貰ったらその分相手に嫌われる
―――――
歌を歌い終わったら、廊下でばったりしゃおに会った
sha「…A。なんや、その毛布」
『ああ、これね！何か知らない間にかかってたの』
sha「もう、そんなん使わんでや。俺の貸したるから」
しゃおが、戻った
しゃおが、優しくなった
だけど、これも三分間だけなんだろうなって
『あ、しゃお？』
sha「ん、なぁに？」
名前を呼んだら返事してくれるのが嬉しくって
でもその裏が見えたら悲しいんだ
『この毛布、誰のか分かる？』
sha「…ん〜。わからんなぁ」
…うそつき
ほんとは分かるんだよね
もう、ばればれだよ
君が嘘をつく時は髪をいじる
今だってそうじゃん。
君の癖なんてしってるから、私
それくらい、覚えてるから
『そっ…かぁ…』
知らないフリをした
この時間が何よりも尊いから。
君と話せる時間が大切だから。
喧嘩なんかしてらんない
―君の正直が知りたいから。
―――――
三分間なんてあっという間に経った
sha「俺、なんでこいつと話してたんや。気色悪い…」
しゃおはそう言って去ってしまった
だけど、解決策が見つかった
私の負担は大きいけれど辛い時はこの能力に頼ろう
この瞬間私は自分の能力が好きになった
体力の消費が大きくて、強い目眩がする
『…ぁ……さっきも…歌ったから…だ……』
一歩踏み出す度に左右によろける
ぐらっと体が傾いた時、肩に手が置かれた
os「おおっと…Aちゃん大丈夫めう？」
『まん…ちゃん……』
ダメだ…これ
今日二回目の能力だから消耗が大きすぎる。
『…無理…だ……これ』
意識が朦朧とする中でまんちゃんが必死に呼びかける声と
―優しいシッマの香りがした気がした
―――――
「…ん……」
甘い香りに包まれる
os「Aちゃん、気づいためう？」
『…シッ……マ…？』
倒れる前の記憶がフラッシュバックして彼の名前を呟いた
この場に彼の姿はある訳ないのに。
私を心配してくれるはずないのに。
os「疲れを取るアロマ炊いといためう。いい匂いめうねー。」
『私…』
os「Aちゃんがこんなんになるの
あの時…
そうだ、まんちゃんに全てがバレた日。
君は傷つかないでほしかった→←俺は捻くれ者になりたくなかった
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くれぴと(プロフ) - peか？peか？peなら事情説明の段階でまず殴られるぞ？？でも新キャラでないならpeさんの確率が高いっすよねぇ (4月29日 19時) (
レス) @page34 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» 初コメありがとうございます！！主ちゃんは実質読者の皆様なので皆様の性格が反映されてるんですよね！！(言いがかり) (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - くれぴとさん» rbrは小さいけど根は漢なんですね！(ギリ褒め言葉)最近更新できてなくて申し訳ないです💦また亀さん更新に戻りましたが気長にお待ちを…！ (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 一般通過コメ失礼します〜←主ちゃんいい子すぎないか？どんだけwrwrdの皆が好きなんや…僕だったらフルボッコだﾄﾞﾝ!←にしてる自信ありまくりなのに…← (4月17日 22時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと(プロフ) - 勇気をぁして一番最初言ってくれたrbr漢すぎません？？夢主ちゃんのためなら協力できるの最高すぎて神だけど、能力が使えなくなってるが、夢主い（んの声が聞こえなくなってると解釈するか、本当に誰の声も聞こえないのか、気になりますね！！ (4月9日 9時) (レス) @page33 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよよ | 作成日時：2023年12月31日 7時
