君の表情は忘れなかった ページ19
shp 能力：操り人形
自分の感情をコントロールできる
―――――
『……ね…え？』
―ショッピ。
shp「……!?…A…先輩……!？」
『…ごめん。今の、全部聞いてた』
全部、聞いてたよ。
君が私を庇ってくれたところも、
私の潔白を証明しようとしてくれてたのも。
『……嬉しかったよ』
shp「…！…いやっ…そんなたいしたこと…してません…」
そう言って鼻をすするショッピの顔は見えなかった
『ねぇ、ショッピ―』
そう言って彼の耳に口を近づけた
『…________。』
shp「え……？A先輩…？」
ひみつのやくそく。
私のためにいろいろしてくれた君と、自分のためになんもしなかった私のやくそく。
―ちゃんと守ってよ？
その場に取り残された彼は、どんな顔をしていただろうか。
―――――
子供の声「うわあああああああん！！おかあさぁあああん！！」
翌日、気晴らしに外に出ようかと街へと出かけたときに一人でいる男の子を見かけた
『君？どうしたの…？』
私の中の良心があの子に話しかけることを選んだ
…しかし、それは失敗だったかもしれない
迷子「うわああああああああん！！！！」
さらに泣き出してしまったのだ
？？「ちょっと！！あんたなにしてんのよ！！」
隣の店のおばさんが私を睨みつけてくる
『…何をって……迷子だったから…ですけど。』
おばさん「警察の方！！この人誘拐犯です！！」
『…ちょっと…！』
弁明する時間もなく、私は誘拐犯に仕立てあげられてしまった
『やめて！！離してください！！』
？？「何してるんですか！！？？」
.
tn「うちの幹部がなにか御無礼を…？」
『…とんと……？』
彼は私を警察やおばさんから庇うように前に立っていた。
私はただ、男の子の前に立ち塞がった。
トントンが周りの人をキッと睨むと、こう言い放った
tn「うちの幹部に冤罪かけてんじゃねえよ。さっさとどっか行けや」
その言葉の通りに周りの大人たちはそそくさとその場を去っていった。
『…とんとん……ありがと……』
迷子「お姉ちゃん…」
.
.
―このお兄ちゃん、怖いよ。
残酷にも迷子の男の子は悪気なくそう言い放った。
その時のトントンの表情は、今も忘れることは無いだろう。
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くれぴと(プロフ) - peか？peか？peなら事情説明の段階でまず殴られるぞ？？でも新キャラでないならpeさんの確率が高いっすよねぇ (4月29日 19時) (
レス) @page34 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» 初コメありがとうございます！！主ちゃんは実質読者の皆様なので皆様の性格が反映されてるんですよね！！(言いがかり) (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - くれぴとさん» rbrは小さいけど根は漢なんですね！(ギリ褒め言葉)最近更新できてなくて申し訳ないです💦また亀さん更新に戻りましたが気長にお待ちを…！ (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 一般通過コメ失礼します〜←主ちゃんいい子すぎないか？どんだけwrwrdの皆が好きなんや…僕だったらフルボッコだﾄﾞﾝ!←にしてる自信ありまくりなのに…← (4月17日 22時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと(プロフ) - 勇気をぁして一番最初言ってくれたrbr漢すぎません？？夢主ちゃんのためなら協力できるの最高すぎて神だけど、能力が使えなくなってるが、夢主い（んの声が聞こえなくなってると解釈するか、本当に誰の声も聞こえないのか、気になりますね！！ (4月9日 9時) (レス) @page33 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよよ | 作成日時：2023年12月31日 7時
