俺は仲間から離れたくなかった ページ18
shp視点
shp「お前゛！！！ふざけんなや！！！」
その時の俺は思い出すことも難しいくらい起こってたと思う。
自分でもびっくりするくらいに。
―――――
きっかけは些細な事だった。
いや、些細でも無いか。
A先輩がスパイだって噂がたって、
でも俺は信じられなかった。
みんなが先輩に冷たい視線を向けても、俺は疑ってやまなかった。
ある日チーノにならそれを相談してもいいんちゃうかって思った。
...それは浅はかだった
俺は先輩を助ける具体的な案も出せないままだったから。
そんな俺を見兼ねてチーノはこう言った
cn「...もう、ええやん。あいつならどうかしてくれるはずや。俺らが危険を冒す必要ないやろ」
ふざけんじゃねえよ。
あいつ？A先輩はA先輩や。
どうかしてくれる？先輩が傷ついてること、俺は知ってんねん。
危険？俺らの命は軽いねん。
俺の怒りは収まることを知らなかった―
―――――
胸ぐらを掴まれたチーノは、今までで見たことの無い冷たい顔をしていた。
cn「...ふざけんなって.....こうするしかあらへんやろ」
―俺は
軍から出て行きたくない。
どこかで聞いたセリフだな...なんて思ってる余裕無くて。
shp「そんなこと言ったって！！！じゃあどうすんねん！！！！？？？？」
―A先輩のことは！！！
どうすんねん。
俺らが先輩のこと守らんでどうすんねん。
恩返ししたいやろ、なあ？
先輩がくれた笑顔、返したいやろ？
好きやろ？
A先輩のこと、大好きやろ？
全部YESって返すなら、救い出そうや。
shp「...分かった。もうええわ.....せやな。先輩ならどうにかしてくれるよな...」
頭の中ではそう思っていても、口に出す言葉は違った。
チーノがキレたら何を言っても聞かなくなる。
それをわかっていたから。
もう、ええよ。
お前が怖いなら、俺一人で先輩を助けてやるよ。
俺が、A先輩を助けるよ。
...チーノ、後から抜け駆けやって言っても聞かんからな。
cn「...せや。それで、ええ。」
その後に吸った煙草はいつもより美味しくなかった。
――――――
せっかくなった幹部から降ろされたくない
せっかくであった仲間たちから離れたくない
だから、堂々と貴方を守れない。
俺、実は表情に出やすいから。
.
―能力を使わないとさ。
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くれぴと(プロフ) - peか？peか？peなら事情説明の段階でまず殴られるぞ？？でも新キャラでないならpeさんの確率が高いっすよねぇ (4月29日 19時) (
レス) @page34 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» 初コメありがとうございます！！主ちゃんは実質読者の皆様なので皆様の性格が反映されてるんですよね！！(言いがかり) (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - くれぴとさん» rbrは小さいけど根は漢なんですね！(ギリ褒め言葉)最近更新できてなくて申し訳ないです💦また亀さん更新に戻りましたが気長にお待ちを…！ (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 一般通過コメ失礼します〜←主ちゃんいい子すぎないか？どんだけwrwrdの皆が好きなんや…僕だったらフルボッコだﾄﾞﾝ!←にしてる自信ありまくりなのに…← (4月17日 22時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと(プロフ) - 勇気をぁして一番最初言ってくれたrbr漢すぎません？？夢主ちゃんのためなら協力できるの最高すぎて神だけど、能力が使えなくなってるが、夢主い（んの声が聞こえなくなってると解釈するか、本当に誰の声も聞こえないのか、気になりますね！！ (4月9日 9時) (レス) @page33 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよよ | 作成日時：2023年12月31日 7時
