君に憧れていた ページ12
ゾム 能力：偽造工作
実力を発揮したい時、普段の五十倍の力が出る
―――――
？？「〜！_____」
『…ん……なんやろ』
ひとらんにでも会いに行こうかという時、誰かの独り言が聞こえた
em「はぁ…なんで私はこんなにダメなんでしょうか……」
私はエミさんのこんな姿は見たことがなかった。
―落ち込んでいる姿なんて。
だって…エミさんは誰にでも愛想がよくって…
だからこそ、君のその姿の訳が知りたかった
『〜♩』
"さんぷんかんのおまじない"
君が素直になれるおまじない。
君の本音が知りたいから。
君の力になりたいから。
少しでいいから、弱みを見せてよ
『…エミさん？どしたの？』
em「…あぁ、Aさん。ちょっと疲れが溜まっているようで…」
エミさんの顔は真っ青で今にも死んでしまいそうだ
『…そうなんだ。何かあった？』
どうしてもその先が知りたくなって、問い詰めてみる
すると
em「…実は、訓練でやらかしてしまいまして…」
そう話してくれた。
はぁ、とため息をつくエミさんは窶れていた
『…だけどさぁ、エミさんって落ち着いてるよね』
ふと口から出た言葉だった
本当にそう思ったから。
既視感があったのはきっと……気のせいだ
『私って、ほら、落ち着きが…ないじゃん？』
em「Aさんも…人と比べることあるんですね」
ある。あるよ
私は憧れていたから。
何を頼まれても嫌な顔ひとつしない、そんな君と私を比べていたのかもしれないね。
『当たり前じゃんね！形は違えど私たちは生きてるからね』
その言葉が彼にどう響いたか分からないけれど、少し顔が和らいだ気がした
三分経ったあとなんて考えたくもないから
じゃあねと手を振ってその場を後にした。
エミさんと二人であんな話したの、いつぶりだったかな。
いつも二人でと言うよりは何人かで話すことが多かった。
...それでもエミさんはへらへら笑っているだけで、自分語りをすることは無かったな。
二人きりで話したとしても話題提示は私だった。
だから...君の心の内は分からなかった
もしかしたら...
いつもああやって悩んでいたのかもしれない
いつも一人で抱え込んでいたのかもしれない
それにもっと早く私が気づけたら
...彼も自分の話をしてくれただろうか
―心から笑ってくれただろうか。
俺は本当の自分で好かれたかった→←俺は本当の才能が欲しかった
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くれぴと(プロフ) - peか？peか？peなら事情説明の段階でまず殴られるぞ？？でも新キャラでないならpeさんの確率が高いっすよねぇ (4月29日 19時) (
レス) @page34 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» 初コメありがとうございます！！主ちゃんは実質読者の皆様なので皆様の性格が反映されてるんですよね！！(言いがかり) (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - くれぴとさん» rbrは小さいけど根は漢なんですね！(ギリ褒め言葉)最近更新できてなくて申し訳ないです💦また亀さん更新に戻りましたが気長にお待ちを…！ (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 一般通過コメ失礼します〜←主ちゃんいい子すぎないか？どんだけwrwrdの皆が好きなんや…僕だったらフルボッコだﾄﾞﾝ!←にしてる自信ありまくりなのに…← (4月17日 22時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと(プロフ) - 勇気をぁして一番最初言ってくれたrbr漢すぎません？？夢主ちゃんのためなら協力できるの最高すぎて神だけど、能力が使えなくなってるが、夢主い（んの声が聞こえなくなってると解釈するか、本当に誰の声も聞こえないのか、気になりますね！！ (4月9日 9時) (レス) @page33 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよよ | 作成日時：2023年12月31日 7時
