君の目に写りたかった ページ1
『〜♩』
歌うことが好きだった
幼少期から、歌うことが大好きだった
でも
……その歌に、能力があるなんて知らなかった
確信を持ったのは、12歳の誕生日。
誕生日だったのに朝から親と喧嘩をしていた
それから現実逃避するように歌を歌った
その瞬間から
―ケーキ買ってきたよー
周りの人が優しくなった
まるで今までの記憶を消したかのように
それは有限じゃなかった
期間は、
歌が歌い終わってから三分
たったそれだけ。
私、Aはそんなつまらない能力の持ち主だった。
―――――
『あ、グルさーん！』
あれから時も過ぎて、今ではwr国というところに軍幹部として所属している。
あの時から新たに能力について分かったことは、あの能力は体力の消費が激しいこと
体力が全回復していても、能力は二回使えるか怪しい程度だった
『だったら…他の能力が良かったなぁ……』
gr「A？何か言ったか？」
『ううん！なにも！』
自分の能力が大好きで、大嫌いだった。
―――――
ある日から、私は人間ですら無くなった
―――――
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
―あの…Aって子？なんかムカつくよね
―確かに。いつもグルッペン様の傍にくっついてさ
―あ、そうだ。いいこと考えた
―グルッペン様達をあいつから離せばいいんだ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『あ、しゃおやん！おはよう』
sha「……」
え、無視された？
聞こえなかっただけかなぁ
『お は よ う !!!』
sha「ﾁｯ。」
―うるせえなぁ
『……え？うそ…だよね？』
しゃおことシャオロンはただ一言うるさいと言ってその場を離れてしまった
今までにない仕打ちで、どんなに辛い訓練よりも最悪な気分だった
あの態度は、シャオロンだけじゃなかった
kn「話しかけんなよ」
シッマも。
zm「…ｷﾞﾛｯ」
ゾムも。
em「なんですか。用ないなら話しかけないでください」
エミさんも。
ut「気い悪いわ」
うつも。
cn「こっち見ないでください」
チーノも。
shp「は？何」
ショッピも。
tn「はよどっか行けや」
トントンも。
rb「…こいつ知らんわ」
ロボロも。
gr「……」
グルさんまでも。
私は彼らの目に映らなくなっちゃった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
A 能力：現実逃避
歌を歌い終わってから三分間、周りの人を自分に惚れさせる能力
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くれぴと(プロフ) - peか？peか？peなら事情説明の段階でまず殴られるぞ？？でも新キャラでないならpeさんの確率が高いっすよねぇ (4月29日 19時) (
レス) @page34 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» 初コメありがとうございます！！主ちゃんは実質読者の皆様なので皆様の性格が反映されてるんですよね！！(言いがかり) (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
いよよ(プロフ) - くれぴとさん» rbrは小さいけど根は漢なんですね！(ギリ褒め言葉)最近更新できてなくて申し訳ないです💦また亀さん更新に戻りましたが気長にお待ちを…！ (4月18日 19時) (レス) id: 62d79f7619 (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 一般通過コメ失礼します〜←主ちゃんいい子すぎないか？どんだけwrwrdの皆が好きなんや…僕だったらフルボッコだﾄﾞﾝ!←にしてる自信ありまくりなのに…← (4月17日 22時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと(プロフ) - 勇気をぁして一番最初言ってくれたrbr漢すぎません？？夢主ちゃんのためなら協力できるの最高すぎて神だけど、能力が使えなくなってるが、夢主い（んの声が聞こえなくなってると解釈するか、本当に誰の声も聞こえないのか、気になりますね！！ (4月9日 9時) (レス) @page33 id: 54c35cf88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いよよ | 作成日時：2023年12月31日 7時
