檜扇が消えた跡には、桜の花びらだけが残っていた。 その一枚を拾い上げ、そっと胸に当てる。 __倒したよ。お父さん、お母さん。 「翔兄、やった!」 〈ヤッタ!〉 錬くんと鈴ちゃんが嬉しそうに日向に飛びつく。 皆も嬉しそうな顔をしていた。 「よし、じゃあ、帰るか!」 立ち去る烏達を祝福するように、桜の花びらが舞い落ちた。
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Umbrella 身長差、0センチ《2》【夜久衛輔】 PussyCat!!【HQ!!】【男主】
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作者名:匣音マイ | 作者ホームページ:http 作成日時:2015年3月24日 22時
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