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65.異変 ページ19

千本桜に一歩ずつ近づく。

異変にいち早く気付いたのは、未來ちゃんだった。

「花びらが、散ってない…」

「!」

いつもなら雨のように舞い落ちる花びらが、いや、御神木全体が、まるで時間が止まったように静まり返っていた。

「錬くん…」

「うん!」

私が言い終わる前に、錬くんは目にも止まらぬ速さで青音家へ走っていった。

「待ちくたびれたよ、神憑隊」

不意に頭上から声がした。

大きな枝に、人が座っている。

66.犯人(日向side)→←64.特別任務



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設定タグ:ハイキュー , 千本桜   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:匣音マイ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年3月24日 22時

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