おうじ達は限界なようで。（に (ページ4)

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ちねあり。ページ4

《最低》

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○ 知念side ○

有岡｢知念なんか大嫌い。｣

知念｢あっそ。僕も大貴のこと大っ嫌い。｣

そう言ったら、顔を真っ赤にして部屋を出ていった。

今回は別に僕は悪くない。

むしろ、大貴のせいだ。

昨日、大貴は伊野ちゃんのご飯を食べに行ってた。

別にそこには怒っていない。

僕が怒ってるのはその次だ。

伊野ちゃんから迎えの電話を貰った僕はすぐにお店に駆けつけた。

なのに、目の前にはチューをしている大貴と伊野ちゃんがいた。

伊野ちゃんは僕の顔を見てあって顔をしたけど
、大貴はまだしようとしている。

完全に酔っ払ってる。

こんな恋人の姿を見て嫉妬しないやつはいるだろか。

いるとしたらそれはもう愛がない。

伊野尾｢大ちゃん、知念が来たよ？｣

伊野ちゃんの優しさは今の僕にはイライラが募る。

知念｢伊野ちゃん、大貴連れて帰ってよ。｣

それだけ言い僕はお店を後にした。

伊野尾｢ちょ、知念待ってよ。｣

ごめんね。伊野ちゃん。今大貴と一緒にいると傷つけると思う。