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シオンside
一瞬、何が起きたのかわからなかった。
ただ頭に強い衝撃が来たように思えた。衝撃がくるだけならいい。別に、以後、害がなければいいのだから。
まぁ、殴られたってことだろうけど。
「レオナ....。」
目の前にいたレオナの目はいつもの目じゃない。
木刀を持って睨むようにこちらを見てくる。
「ちょ、レ、レオナ?どうしたの........?」
ドロシーが恐る恐るレオナに聞いた。
「ドロシー。ちょっと黙っててね?」
レオナは満面の笑みで言うと、私に近づいてきた。
こ、怖い.....。
つ、次はなんだっ!?
ま、また殴られるのか...?
先が読めないっ。。。
「ふふっ。」
レオナは手を伸ばしてくる。
「嫌っ......!」
馬鹿なことに私は目をつぶってしまった。
気づいたときには、レオナの冷たい手は、私の首もとにあった。
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ピーマン(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2021年6月20日 16時) (レス) id: 11c835e19f (このIDを非表示/違反報告)
桔梗色(プロフ) - ドロシーさん» コメントありがとうございます!あはは…怖いかな…。ははっ。これからも更新頑張りま〜す (2018年7月10日 16時) (レス) id: 10d316537a (このIDを非表示/違反報告)
ドロシー - 怖いっ!でも面白い! 楽しみにしてまーす (2018年7月9日 21時) (レス) id: 834118db20 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗色(プロフ) - 花梨洋さん» マジすか!?何だろう…。 (2018年5月10日 16時) (レス) id: 10d316537a (このIDを非表示/違反報告)
桔梗色(プロフ) - 真川さん» ありがとうございます!更新頑張って行きます!! (2018年5月10日 16時) (レス) id: 10d316537a (このIDを非表示/違反報告)
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