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赤
なんとなく。で降りたのは大阪の中心部
夜やけどそこそこ人が多い。
ﾌﾟﾙﾙﾙ
赤｢……出るかな、｣
電車を降りてすぐ望くんに電話をかけた。
赤｢お願い、出て｣
1コール、2コール。スマホからはまだ呼出音が鳴り響いてる。
それでも応答がなくてもう諦めようかと電話を切ろうとした時
桃『………………はい』
赤｢っ、望くん！！｣
桃『大毅さん、？』
明らかに元気の無い声。
電話に出てくれたのが嬉しくて、伝えたいことが多すぎて、言葉が出てこうへん。
……ひとつ深呼吸をして。
赤｢あの人から全部聞いた｣
桃『……っ！！』
赤｢それで話があって。……今から会えたりせぇへん？｣
桃『…………会いたい、です』
望くんの声が少し明るくなったような気がした
赤｢いま_____駅おるんやけど……｣
桃『ぇ、俺も今いますよ』
俺ら結構近いところおるみたい。
桃『そっち行きます。どの辺ですか？』
赤｢改札出たところの……って｣
望くんに居場所を伝えようと思ったら充電がなくなって通話が途切れてしまった
そう言えばここ最近使ってないからって充電してなかったんやった……
赤｢なんで今なん｣
後悔してもしゃあないし、あんまウロウロせん方がいいやろうからもう望くんに任せるしかなくて
……でも何故か絶対会える自信があるの。
望くんなら俺の事見つけてくれる。
桃｢大毅さんっ！！｣
ほらね？
.
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ちせ(プロフ) - iisgyu1129さん» 許可いたしました！フォローありがとうございます！ (2023年1月8日 19時) (
レス) id: 5542acdd11 (このIDを非表示/違反報告)
iisgyu1129(プロフ) - コメント失礼します！いつもお話を楽しく拝見してます(*^^*)Twitterフォローさせて貰いました！〈mikan〉って名前のアカウントです！許可してもらえると有難いですm(_ _)m (2023年1月8日 17時) (レス) @page42 id: 9ca9d713cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちせ | 作成日時：2022年11月23日 7時
