私？鬼殺隊の柱ですよ ページ8
ドゴンッ！バコンっ！ガラガラ！
あー、戦闘始まってる
ここから走って間に合うかっ
私は小島から、屋敷の方をみた
全集中の呼吸で、足に血を巡らせて
高速移動をするが、間に合うかわからないっ
気配を辿ると、神社の様な境内に
捕まったゲゲ郎さん、水木さんがいた
「妻を、妻を返してくれっ！」
「妻ですって？なるほどねぇ、幽霊族など化け物同士仲良くやっていたとは」
は？
こいつらに、心はないのかっ！
とりあえずゲゲ郎さんを助けないとっ！
『桜の呼吸、壱の型、桜吹雪の舞っ！』さらさらっ
「な、何だっ！」
『お待たせしました、ゲゲ郎さん、遅くなりましたね』
「お、お主っ、、」
「は？Aさん、いまの、、」
「あなたは、大人しくしてくれませんかねぇ？なるべく人を殺したくはないんですよ、」
『そうは思ってないでしょう、さすが呪われた一族ですね、やることが畜生の域を超えてます。』
「なんですって、あなたに何がわかるのですっ！？」
『なにも？私利私欲のために動く人間の考えなんてわかりません。』
「っ！長田っ！」
「はっ、お前達っ！」
4、5人の裏鬼道と言う人が私を囲んだ
「お主、逃げるのじゃっ！」
「Aさんっ！」
『ふふ、』
私は可笑しくて笑ってしまった
裏鬼道は精々、癸より上ぐらいの実力だ
弱すぎる
シュッ、ザシュッっ、グシャッ、ベチャッ
「なっ！ば、馬鹿なっ！裏鬼道だぞ！ただの小娘にっ」
『安心してください、致命傷は避けてます。私が本気なら首が飛んでますから』にこり
「おまえ、何者ですっ？、、長田早く始末しなさいっ！」
「はい奥様っ！怨っ！」
そこから出て来たのは狂骨だった
こちらに真っ直ぐ来る
でも、敵じゃない
『炎の呼吸、壱の型、不知火っ！』ぶわっ！ぼわっ！
ガキンッ！
きぃやぁぁあ！
狂骨は一瞬で粉々になった
「「「「っ！？」」」」
『ふふ、何者でしたっけ？あなた方の時代にまで受け継がれてるか知りませんが、申し遅れましたわたくし、鬼殺隊、桜柱、桜野Aといいます。』
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月4日 9時
