とりあえず、解放して下さいっ！ (ページ7)

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これからのことページ7

「わしの妻はのぅ、、」ポロポロ

「お前、泣き上戸か？」

ゲゲ郎さんは妻の話をしながらぼろぼろ泣いた

「ところで、Aさん、あんたいくつだ？」

『女性に歳を聞くなんて、失礼ですよ？』

「あ、すまんっ『17歳ですよ』言うのかよ、って、。はっ？17歳！？嘘だろっ！？」

『それは、どう言う意味で？』

「いや、大人っぽいというか、なんというか、、」

ま、そりゃそうでしょうね、
人の死を間近で感じる鬼殺隊、
大人になってしまう、それに、一度死んでるし、、

「水木よ、沙代嬢ちゃんをどうするつもりじゃ？」

「どうするって、、あんなの子供の戯言だ」

「人の思いを無碍に扱いもんじゃないっ」

ゲゲ郎さんは水木さんを嗜めるが
水木さんは俺には無理だ、責任は取れないと、、

『水木さん、人はいつ死ぬかわかりません。いま、この瞬間かもしれないし、明日、数年後はたまた何十年後かもしれません。後悔しない選択をしてください。』

「そんなもん、俺が1番知ってるさ人の死はな、、」

『そうですか、人は簡単に死にますから、ちゃんとした選択をしてくださいね』

「お主、本当に17歳か？考え方がちと大人すぎんか？」

『17歳ですよ、それよりゲゲ郎さんって、幽霊族だったんですね、、』

「っ！？知っておったのか？」

『いえ、さっき龍賀一族の書庫に入った時に文献をみたので』

「え、入れたのか？」

『はい、入れますよ？』

水木さんは首を傾げていたが、ゲゲ郎さんは
私をじーっと見ていた

今後としては、
孝三さんと言う人に事情を聞くそうだ

『なら、私は少し調べたいことがあるので、そちらをしてから向かいます』

「なんだ？したいことって、、」

『ふふ、内緒ですっ』私はしーっというポーズをした

2人は、頬を赤めらせ固まった