とりあえず、解放して下さいっ！ (ページ44)

今日:459 hit、昨日:590 hit、合計:32,823 hit

なぜわしだけっ！？ページ44

ゲゲ郎さんと買い物行って、ぱんけーきの材料を買って早速ぱんけーきを作った

作り終わる頃には鬼太郎くんが帰ってきたので３人でおやつを食べることに

「Aよ、なぜわしだけ1枚少ないんじゃ？」

ゲゲ郎さんは、私たちの皿と自分の皿を見比べて言った

『え？私にイタズラした罰とまたかって言ったので1枚減らしてます。その分鬼太郎くんと私の分は1枚多くしてありますよ、』ニコリ

「っ！？な、なぜじゃ！イタズラしたのはすまんかった！じゃが、お主も蹴り飛ばしたではないか！あれでチャラではないのか！？」

『えー？まぁそれはいいですけど、またかっ！って言ったじゃないですかー？』

「う、うぐっ、そ、それはお主がここ３日間ずっとぱんけーきとやらがおやつではないか！たまには別のおやつを食べたいと思うじゃろ！？のぅ鬼太郎！？」

ゲゲ郎さんは、ぱんけーきを食べている鬼太郎くんに同意を求めた

「？？僕は別に、パンケーキすきなので、特には、、」

「ガーン、倅に裏切られたっ」泣

『と言うことで、ゲゲ郎さんは1枚少くなくしてますから、』

「なぜじゃ！？わしは嫌いとは言ってないぞっ！それに、わしはAのぱんけーきが好きなんじゃぞっ！？」

『じゃあ、なんでまたっとか言うんですか？結構傷ついたんですけどー？』

「うっ、それは、た、たまには別の甘味を食べたいと思っておったんじゃ、、すまんっ」しょんぼり

あらら、落ち込んでしまった

やり過ぎたかな？

仕方ないなぁー

私は、ゲゲ郎さんの皿に自分のぱんけーき１枚を載せた

『はい、私３枚も食べれないので、そんなに好きならどーぞ？』

「よ、よいのかっ！？」キラキラ

すっごい笑顔

よっぽど欲しかったんだー

『いいですよー、明日は別のおやつ用意しますから』

「おぉ！楽しみじゃ！！」

そう言ってゲゲ郎さんはぱんけーきを食べ始めた

ぱんけーきを食べ終わった頃
鬼太郎くんが口を開いた

「父さん、最近学校で妖怪の噂があって、妖気も少し感じるんですが、どうしましょうか？」

ぱんけーきを食べ終わった鬼太郎くんが、唐突に学校に妖怪の噂や妖気のことについて話し始めた

「妖怪じゃと？ふむ、何か被害が出ておるのか？」

「少し出てるみたいで、ある子供が怪我をしたみたいです。その妖怪の仕業かはわかりませんが、」

「ふむ、一度様子を見に行くかのぅ、」

どうやら、妖怪退治に行く様子