とりあえず、解放して下さいっ！ (ページ42)

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あれからページ42

長田さんや沙代さんが来てから一年がすぎた

さすが幽霊族
鬼太郎くんは、6歳前後の見た目？になった
成長とは早いものだなぁー

鬼太郎くんは、とりあえず小学校？という勉学をするとのろに通うことになった

「では、行ってきます、」

「はい、気をつけてね！帰りは真っ直ぐ帰って来なくてもいいよ？お友達と遊んで来なさいね？」

「はぁ、では姉さん行ってきます、」

『うん、気をつけてね？』

鬼太郎くんはそういうと、らんどせる？を背負って学校とやらに向かった

ていうか、姉さん呼びは定着なのね、、

「じゃあ私も仕事に行っていますね！あの人のことお願いしますね？」

「じゃあ、俺も行ってくるわ、帰りは遅くなると思うから飯は先に食っててくれ、」

水木さんも岩子さんも仕事に向かった

私も、初めは女学院？に通うかということになったが、流石にお金の面と学力面もあってやめた

働こうかとおもったが、全力で止められた

なぜ？？

居間に戻ると、ゲゲ郎さんが縁側で横になっていた

この人さっき起きたばっかだよね？

「人間は大変じゃのぅ、妖怪は朝はー、寝床でぐーぐーぐーじゃ、」

『いや、ぐーぐーしすぎでしょう、、』

「おぉ？Aー、こっちにきとくれー、」

ゲゲ郎さんは、そう言って手招きをする

仕方なく、ゲゲ郎さんの近くにいった

『なんですか？』

「ちと膝を貸してくれんか？」

『は？』

膝を貸してくれんか？

え、本気で言ってる？

『理由を聞いても？』

「床が痛いんじゃ、」

『なら、起きればいいのでは？朝ですし、ご飯食べすぐに横になるのは良くないかと、、？』

「なーに少しのんびりするだけじゃ、ほれ」ぐいぐい

ゲゲ郎さんは、そういうと私の腕を掴んで無理やり座らされ、ゲゲ郎さんはそのまま私の膝に頭を置いた

「おぉ、これは良いのぅ、程よい硬さじゃっ」

『それって筋肉つきすぎて硬いってことですか？』イラッ

「なにを怒っておる？程よいと言うたじゃろ？わしにはちょうど良い硬さじゃ！水木のは柔らかすぎて首が痛くてのぅ、」

ゲゲ郎さん、それ私だから怒らないけど、
男性の水木さんより硬いって何とも言えない

『ていうか、水木さんよく膝枕してくれましたね、、』

「ん？暴れやったからわしの髪で押さえつけたんじゃよ、」

あー、なるほど

水木さんの怒って暴れてる姿が目に浮かぶ