とりあえず、解放して下さいっ！ (ページ31)

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出会い？ページ31

「いいですか？買い物が終わったらまっすぐ帰って来てくださいね！」

「やはりわしも行った方がよいか？」

「だけど、あなた大天狗様と約束があるのでしょう？」

「断るかのぅ」

「ダメですよ！私も仕事休めたらよかったんですけど、、」

『大丈夫ですから、それに鬼太郎くんもいますし、昼間からそこまで妖怪は動かないのでしょう？』

「まぁそうじゃが、、鬼太郎、Aを頼むぞ？」

「あい！」ぴしっ！

岩子さんに買い物を頼まれたが、どうしても2人は私を1人で行かせるのが不安な様子

ていうか、そこまで子どもじゃないんだけど！

これでも鬼殺隊の柱なんですがっ！

と言ったら
「「だからこそ心配なんじゃ！/なんですっ！」」

無理をするからと言われてた

いや、流石に、、

しかも、鬼太郎くん連れて行ってと言われた、、

渋る2人に買い物カゴを奪い、鬼太郎くんの手を引いて水木家を出た

あ、水木さんは今日もお仕事です。

「ねえーたん！ねえーたん！わんわん！」

『ほんとだね、わんわんだね？』

「ねえーたん、やっこ！」両手を広げる

『え？もう疲れたの？仕方ないなぁ、』

鬼太郎くんは、どうやら抱っこして欲しいようなので、抱き上げて目的地に向かう

ガシャンッ、ドンッ
や、やめて、くれっ！

『っ！？』

なに？

裏路地から、人の声がして物音もする

「ねえーたん？？」

『ごめんね鬼太郎くん、ちょっと覗かしてね、』

ちらっ

あー、妖怪が人間を襲ってる

はぁ、流石に見ちゃったし、あれぐらいなら蹴りでいけるか、

ドシャッ！！

ぎゃぁぁっ！

妖怪に蹴りをお見舞いしたら、慌てて逃げていった

『大丈夫ですか？』

「は、はいっ！あ、ありがとうござますっ！！僕、血液銀行の松崎と言います！！あのっ！ぜひお礼をさせてください！！」

あれ？血液銀行って水木さんの仕事場じゃなかったけ？

『血液銀行？水木さんの？』

「え？水木さんの奥さんですか？」

『いやいやいや！ないですからっ！ちょっと水木さんの家でお世話になってるだけですからっ！』

「あ、そうなんですね、よかったらこの後食事に「ねーたん！ねーたんっ！！もの！かものっ！」子ども？」

『あー、はいはい、買い物ね、すみません。私急いでるので、それに助けたお礼は大丈夫ですよ、それでは気をつけて』微笑み

「あ、は、はいっ///」