鬼殺隊ってなんだ？ ページ29
何とか修理が終わった、、
ゲゲ郎さんは、直すと言うより破壊してて、水木さんにも怒られていた
今は、机でみんなでお茶を飲んでいる、
『はぁ、お茶が美味しいー』
「そうじゃのぅー」
「ふふ、今日は玉露なんですよ、」
『あれ？鬼太郎くんは？』
「鬼太郎は、水木の母上が寝かしつけておる」
「なぁAさん、哭倉村で鬼殺隊が何かを後で説明すると言ったな、説明してくれ、鬼殺隊ってなんだ、」
『言いましたね、終わったら説明しますと、いいですよ説明します。ただ、私がこれから話すことは水木さんが思っている以上に凄惨で残酷な話しです。それでも聞きますか？』
「ああ、聞かせてくれっ」
水木さんの目は真剣そのものだった
『ゲゲ郎さん達は、聞きますか？』
「あぁ、わしらも聞かせてくれ、」
「私も聞きたいわっ」
『そうですか、鬼殺隊はその名の通り、鬼を滅するための政府非公認の組織です。鬼というのは、平安時代だから生きていた鬼舞辻無惨により、血を与えられ人から鬼なった者をいいます。
鬼の主食は人間です。』
「に、人間っ、、」
『はい、鬼は異能と言われる力を持つ者もいます。炎をつかったり、帯をつかったり、雷をつかったり、武術にたけたものだったり、さまざまでした。それを14-27歳の若い子達が刀を握り鬼の首を刎ねるんです。』
それから、私は鬼殺隊の階級の話しや
十二鬼月の話しをした
そこから、どういう風に鬼と戦い、鬼舞辻無惨を撃つことに成功したことを話した
「その、鬼はもういないのか？」
『おそらく居ないと思います。その私も倒したと聞いた後は覚えてないので、』
「え、覚えてないってどういう事だ？」
『死んだので、』
「「「っ！？」」」
「し、死んだ？」
『はい、鬼舞辻無惨との戦いはかつてないほどの激戦でした、多くの仲間が死にました。私も左腕は切断され、胸から脇腹にかけて切られ、毒も回っていたので、鬼舞辻無惨を倒したと聞いた瞬間、事切れたので、次に気づいたときは、哭倉村にいたと言うことです。そこからは、ゲゲ郎さん達にあったので、、』
平然と話すAさんに、俺は唖然とした
はっ、17歳の娘さんが戦地にいるというだけで意味がわからないのに、左手を切断された？
切られた、毒が回った？
俺が固まっているとゲゲ郎と岩子さんがAさんを抱きしめた
「よう、よう頑張ったのぅ」ポロリ
「えぇ、貴方はよく頑張ったわっ」ポロリ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月4日 9時
