解決策 ページ22
「それで井戸仙人さん、何か方法はないんですか？」
「うーむ、無いことはないが、おいクソじじい！地獄の秘薬はいつできる？」
「誰がクソじじいじゃ！クソじじぃ！！、後数年はかかると砂かけから連絡があった、」
「五月蝿いっ！誰がクソじじぃだ！そうか、では持たんな、ふーむ、霊界にあるという聖水を使うほかないか、、」
「「「っ！？」」
「霊界じゃとっ！？」
「なんだ、その霊界ってやつは？」
「死んだものが行くところじゃよ、そこには不老不死になるといういう聖水や不治の病を治すといわれる聖水が沸いておる、」
「なら助かるんだなっ！」
「助かるかもしれんが、、ただし人間界に持って帰ることは出来んのじゃ、」
「は？なら、どうやって、、」
「井戸仙人、つまり霊界にAを連れて行かねばならんのじゃな？」
「まぁそう言うことになるな、」
私は、霊界という死んだ人達の元に行くのか、、
「はぁ！？え、大丈夫なのか？」
「大丈夫なわけあるかっ、下手をしたらAが霊界に留まることになるかもしれんのじゃ、」
「えっ、、」
水木さんはゲゲ郎さんの言葉に息を呑んだ
岩子さんもとても不安そうな顔だ
「だが、それしか方法ない、このままでは左手足は溶け落ち、数年に渡り身体を蝕み、最後は骨も残らず溶け落ちぞ？」
「「「っ！？」」」
あーあー、骨も残らないって、鬼か、、
「A、おぬしはどうしたいんじゃ？」
『……どうする……』
私はどうしたいんだろう
鬼殺隊の時は、鬼舞辻無惨を殺すために生きてた
それを達成するまで死ねないと思ってた
でも、今は、その目的は達成された
私は、生きたいのか、、？
『私は、わからない、どうしたいのか、、』
「っ、わ、わからないって、、」
水木さんの戸惑いの声が聞こえる
だって、わかんないんだよ、
鬼殺隊がない後の未来なんて、考えたことがなかった
「ねぇ、Aさん、その鬼殺隊というのをやめた後は何かしたい事はなかったのかしら？」
『やめた、あと？』
「そうよ、なんでもいいのよ？」
『なんでも、、、』
確か、まだ無惨を倒す前にしのぶちゃんと蜜璃ちゃんと
女子会したなぁ、、
ふふ、私ねっ、もし生き残ってたら、このパンケーキというのを食べてみたいわっ！
では、私はこのオムレツというものを食べてみたいですね
そうね！そうね！
あっ！綺麗な着物を着て散策もしたいわねぇ！
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月4日 9時
