とりあえず、解放して下さいっ！ (ページ18)

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勘弁してくださいっページ18

「あなた気まずいかしら？」

「わしは何も感じんが？」

「何でだよっ。例えば、岩子さんあなを俺が抱えたら嫌だろ？」

「なぜじゃ？水木は家族じゃろ？」

あ、ダメだ
幽霊族に人間の思考が伝わらねぇっ！

『、、水木さんっ、、』

Aさんすまねぇ
諦めてくれっ

「ほらAさん？あーんっ？」

「ほれ、あーんじゃ、あーんっ」

あー、水木さん、助けてくれないっ、
勘弁してほしいっ、、

私は諦めてこのまま食べさせて貰いました。

その後は、ゲゲ郎さんにまた寝かせてもらい
そのまま私は眠気に負けて眠った

「眠ってしもうた、、」しょんぼり

「ふふ、あなた落ち込まないで、目覚めたばかりでまだ疲れているのよ、ゆっくり見て行きましょう？」

「そうじゃのぅ」

「うううあ？」

「鬼太郎も心配しておるのか？なーに大丈夫じゃ！今は寝ておるが時期に元気になる」

ゲゲ郎は鬼太郎を高い高いしながら、あやしていた

「きゃっ、きゃっ！ううあ！」

夕飯の頃に、私はゲゲ郎さんに起こされて
昼間と同様の姿勢で食べらされたっ

こ、このままだと確実に治るまでこの姿勢よね、、

ぜ、絶対に明日から動いてやるっ

私はそんな事を思いながら、夕食後
ゲゲ郎さんや岩子さん、水木さんがいない間に

全集中の呼吸常中を再開した

『すっー、しっー、すっー、しっー』

ハイハイ、ハイハイ
「う？しー、？うう？」

『鬼太郎くん？どうしたの？』

「ぶぶ、ふー、ぶぶっ、うう！」

『ダメって言ってるのかな？ふふ、大丈夫だよー』

鬼太郎くんは、じーっと見た後
ハイハイして部屋を出て行った

何だろう？

『すっー、しっー、すっー、しっー、』

うん、血液が全身を巡ってるのを感じる
全部の筋肉に酸素を送る感じで

私は目を瞑っていたのを開けた

『っ！うわっ！ゲゲ郎さんっ！？』

「お主、何をやっておるんじゃ？もしや、早よう治そうと鬼殺隊の何かしておったのか？」

目の前には
目元に影を落とし、目が紅くなったゲゲ郎さんがいた

うわぁ、その感じ水木さんが騙した時に
怒ってた顔だ

『い、いえ、とくには、深呼吸してただけなので、』

「嘘はいかんのぅ、鬼太郎が言っておったぞ？」

え、鬼太郎くん？

「ふー、ふー、だぁっ！」

えー、嘘でしょ、、

「ふむ、お主はどうやら1人になると無理をするようじゃ、仕方ないのう、わしと岩子と鬼太郎もここで寝るとするかのぅ」

え、それは、勘弁してくださいっ！
本当にっ！