妖怪との共存とは ページ10
ゲゲ郎さんが小さくなった事件から、しばらく経ったある日
私はいつものように、蕎麦屋の仕事が夕方前に終わり買い出しの帰り道
あれ？鬼太郎くん？
周りの子達は友達なのかな？
「おい！片目やろー！」
「なんとか言えよっ！」
あれー？これってもしかして、、いじめ？
「これは生まれつきだから、」
「生まれつき？母ちゃんが言ってたぞ！お前の父さんって働かないぐうたらだって！」
「それに、お前気持ち悪りいし！」
「「やーい！片目の妖怪ー！」」
完全に、いじめだ
はぁ、どこの時代もあるんだねー
確か、千寿郎くんも寺子屋行ってる時にか弱いからって揶揄われてたっけ、、
んんー、こう言うときって、あまり手助けしない方がいいとは思うけど、、
見ちゃったしなぁ、
『鬼太郎くん、今帰り？』
「っ！ね、姉さんっ、」
「なんだ、お前？」
うわー、普通だったら大人の人来たら逃げるのに
図太い子だなぁー
「あ、吾郎くん！こいつ、あれだよ！母ちゃんが言ってた！呪われた子だって！」
「あぁ！お前あれだな！呪いを移しに来たんだな！母ちゃん言ってた！左腕に変なあざあって気持ち悪いって！嫁の貰い手なんていないって！」
えー？そんなことまで子どもに言うの？
ダメでしょう、
『君たち「っ！姉さんを悪くいうなっ！！」駄目だよ！鬼太郎くん、手を出したら駄目「でもっ！」私は大丈夫だから、君たちもあまり鬼太郎くんをいじめない方がいいよ、だって、「後ろからわしが見ておるからのぅ？」ほらね？』
鬼太郎くんが、子ども達を殴ろうとしたので止めたが鬼太郎くんは納得いかない様子だったが、ゲゲ郎さんが子供の背後からぬっ！と姿を見せた
「うわぁっ！でたーーー！」
「待ってよー！吾郎くん！！」
2人は、ゲゲ郎さんの姿を見ると慌てて逃げて行った
「父さんっ」
『ゲゲ郎さん、もう少し怖がらせないようにしませんか？』
「わしは、普通に出て来たんじゃがのぅ？それより、鬼太郎、Aの言う通り、先に手を出したら負けじゃ、決して手を出してはいかん、」
「でも、父さんっ！姉さんを悪く言ったんですよ！許せるはずがっ！」
「それでもじゃ、わしらは人とは違う種族じゃ、有り余る力は時に荒事をうむ、人と妖怪の共存とはそう言うことじゃ、」
「っ、、わ、わかりました、、」
『とりあえず、帰りましょうか、お腹減りましたし、』
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
