虐待 ページ28
「お主っ！」グイッっ！
「いてっ！何しやがるっ！」
ゲゲ郎という人が慌てて、父の手を掴んで私から引き離した
そのまま、私を庇う様に立った
「お主こそ何をしておるっ！父親が自分の子どもに手を出すなど、言語道断じゃっ！」
「ゲゲ郎っ！落ち着けっ！ここで荒事を始めたらまずいっ、」
「じゃがっ！」
「(小声)落ち着け、いま警察呼んだからすぐに来る、そうなればこの父親は虐待の罪で刑務所行きだっ、」
「(小声)お主、いつの間に、、そうか、じゃがAに暴力を振るったんじゃ、少し脅しても良いじゃろ？」
水木さんとゲゲ郎は小声で何かを話している
「おいっ！お前らっ！」
ウウウー、ウウウー
「なっ、警察っ！通報したのかっ！？」
「当たり前でしょう、あんたがしてることは立派な虐待だ、Aさんの傷を見れば一発だ、肌が出てるところだけでも酷いがおそらく服の下はもっと凄いはずだ、
これで、あんたは刑務所行きだ」
水木さん、、
「はっ、俺が刑務所いったらコイツはどうなる？路頭に迷うぞ！」
そうだ、こんなんでも親だから
生活が出来なくなるっ、、
「何じゃそんなことか、わしらが面倒をみる、お主に任せてはおけんっ！」
『えっ、』
「そうだな、俺たちで十分だ、」
なんで、そんなに当たり前にっ
だって、さっき出会ったばかりでしょ？
なんで、どうして？
その後、警察が来て父はそのまま逮捕された
後日、改めて話を聞くと言ってくれた
「では帰るかのぅ、Aよ歩けるか？」
「岩子さんと鬼太郎になんて説明するかねぇ、」
ゲゲ郎はそういうと私に手を差し出した
水木さんは、顎に手を当てて考えていた
ジジッ、ジジっ-
一瞬、本当に一瞬だけ昔に見た様な映像が頭を掠めた
この記憶は一体なに？
そのまま、ゲゲ郎と言う人に手を引かれた
「しかし、Aさんは平和に暮らせねぇ呪いでもあるのかね？」
「そうじゃのぅ、心配じゃのぅ、」
え、何の話？
「さーて、早よう帰って傷の手当をせんとな、」
「岩子さん達には連絡してるから、準備してくれてるはずだ、」
2人が私を引き取る方向になってる、、
いいのかな、、、
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
