わしはゲゲ郎じゃ ページ27
なんか、やばいのに目を付けられた！？
ドサッ！
『わあっ！』
「何も逃げることなかろう？」
後ろに居たはずの白い髪の男の人が目の前に立っていた
『っ！』
「先ほどはすまんかった、驚かしてしもうたのぅ、それに忘れもんじゃよ、ほれ、」
その人は、手に持っていた袋を渡して来た
『あ、お酒とタバコ、、あ、ありがとうございます、』
「良いのじゃ、わしも悪かったのぅ、わしはゲゲ郎じゃ、覚えはないか？」
『げげろう、？いえ、』
「そうか、」しょんぼり
ゲゲ郎？と言う人は、ちょっとしょんぼりとしていた
「お嬢さん、悪いなうちのが、俺は水木だ。まぁその夜も遅いし、送っていく、」
水木さんは、そういうと2人で家まで送ってくれる事に
「なんだ、まなちゃんと同じ中学じゃねえか、」
『まなちゃん、、あー、犬山まなちゃんのことか、』
「知ってるのか？」
『クラスが一緒ってだけで、話したことはないんですけど、、』
「そうか、まぁこれも何かの縁だ、仲良くしてやってくれ」
仲良くかぁー、
犬山さんって、結構ハキハキもの言う活発な子だよね？
合わないよなー多分、、
『あ、ここです、ありがとうございます、』
「あぁ、ってゲゲ郎？！」
アパートに到着して、部屋に入ろうとするとゲゲ郎と言う人が、着いて来た
「なーに、ちとお話しするだけじゃよ？」
ガチャっ
ヒュッ！！
扉を開けた瞬間、ビール瓶が目の前に飛んで来たがゲゲ郎と言う人が、ぱっとそれを手で受け止めてくれたので大事には至らなかった
当たってたらきっと顔中血まみれだ
「おせえっだよっ！！はやくかえってこいよ！誰が飯を作るんだっ！誰が片付けるだよっ！！あぁっ！？」
そこにはご立腹の父がいた
「おいっ！それが娘に言う態度かっ！それにあんた今何しようと「水木、」っ、、」
水木さんが、怒ったがゲゲ郎が止めた
ひいっ、な、なんか空気が重いっ、、
「お主、Aの父親じゃろ？なぜその様な事をするんじゃ、怪我をしたかも知れんのじゃぞ、」
「あぁ！？誰だお前ら、関係ねぇだろ！これは家族の問題だ！よそモンは引っ込んでろよっ！
おいっ！A！お前っ！」ガシッ！！グイッ！
お父さんは、そのままズカズカと私の方に向かって来て頭を髪の毛を鷲掴んだ
『いたいっ！お父さんっ、やめてっ！ごめんなさいっ！遅くなったのっ！ごめんなさいっ！』
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
