未来があります。 ページ23
「わしらの、いやっ、わしのせいじゃっ！わしが依代を代わっておったらっ！」
ゲゲ郎は、拳を握りしめていた
「いえ、貴方のせいではありません。Aが選んだ道です。」
「じゃがっ！」
「貴方が否定してしまったら、助けたAがかわいそうです。」
「っ！？」
「Aは、貴方達を命をかけて守ったんです。だから、否定しないでください。
それに、死んでしまいましたが、また転生します。
いつかまでは分かりませんが、輪廻の輪の中にAの魂が戻ったと閻魔大王様から連絡がありました。
次の未来はきっと、争いのない未来になってますよ、」
胡蝶さんは、そういうと微笑んだ
「あぁ、そういえばゲゲ郎さんでしたっけ？」
「何じゃ？」
「私の気のせいならいいのですが、あなたAさんの魂に何かしましたか？」
「っ！う、、そ、それはっ、、」
ん？
どいうことだ？
魂に何かした？
「貴方どう言う事ですか？」
「父さんっ？」
岩子さんや鬼太郎がゲゲ郎に詰め寄る
「う、その転生した時に魂を見失わないように、少し目印をじゃな、、」
「は？はぁぁぁっ！？お前何やってんだよっ！」
「やはりそうでしたか、幽霊族とは厄介ですね。
輪廻の輪の中に帰ったのですが、本来魂は全て同じ白ぽくて青い色、火の玉のような色をしていますが、Aのだけ桜色なんですよ、
本当に幽霊族の執着というか、愛情の深さは関心します。それ以上に怖いですね、」
胡蝶さんは、呆れたような顔をしていた
「あなたっ！」
「父さんっ！」
そりゃ、2人とも怒るに「でかしたわっ！あなたっ！これで転生してもAさんを見つけられるわっ！」
「これで、すぐに姉さんを見つけられますね！」
「って、お前らもかよっ！」
「ふふふっ、面白いですね、あら？私もそろそろ時間なのでこれで失礼しますね？
幽霊族のみなさん？程々にお願いしますね？」
そういうと胡蝶さんは、姿を消した
俺らも霊界から帰る事にした
「父さんっ、姉さんはいつ転生するんですか？」
「ん？そうじゃのぅ、人間の転生は読めんからのぅ、数年の時もあれば数十年、数百年の時もあるしのぅ、」
あ、そうなんだ、、
ゲゲ郎って結構博識な部分あるよな
「ふふ、待ち遠しいわねっ、早くAさん転生しないかしら？」
あー、Aさん気の毒だな
死んだ後も幽霊族に愛されてやがるっ
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
