日に日に体力は落ちていく ページ19
「なんでだっ！なんでもっと早く言わないっ！」
私は、帰宅した水木さんに言った
水木さんは案の定激怒した
『その、水木さんは仕事で忙しいし、ゲゲ郎さん達は色々あるから、、』
「それでもっ！大事な事だろ！？今すぐゲゲ郎を呼び戻すっ！いいか、Aさん絶対に生きろっ！」
水木さんはそう言うと急いで手紙を書いてカラスに至急だっ！と言っていた
それから、数日が経つ頃には私は寝床から動け無くなっていた
『はぁはぁ、はぁはぁ、けほっ、』
「Aさん、食べられそうか？」
フルフル
「そうか、(くそっ、たった数日でここまで弱るのかっ！ゲゲ郎っ！早く帰って来いっ！)」
ゲゲ郎side
「なかなかの所じゃったのぅ、」
「そうですね、でも雪女さんと雪男さんに会えたのはよかったですねー、」
「雪の妖怪は大変なんですね。」
わしらは北海道の奥地にきておる
雪の妖怪について、鬼太郎に教えておった
カァカァー！
ん？カラスじゃ、なんじゃ水木のやつもう返事を書いたのか、彼奴も寂しがり屋じゃのぅ
カサカサ、
＜ゲゲ郎へ
大至急、俺の家に帰れっ！
Aの寿命が近いっ！＞
っ！？
「なんじゃとっ！？岩子！鬼太郎！すぐに水木の元に戻るぞ！」
「どうしたんですか！あなたっ！」
「父さん！水木さんと姉さんに何かあったんですか！？」
慌てるわしに、岩子と鬼太郎も何事かっと聞いてきた
「Aの寿命が近いそうじゃ、急ぐぞっ！」
「「っ！？」」
わしらは、急いで山を駆け降りた
じゃが、ここから急いでも恐らく３日はかかるっ
間に合えばよいがっ、
はぁ、はぁ、苦しいっ、心臓が痛いっ、
頭も痛いっ、
「Aさんっ、薬だ飲めるか？」
『はぁはぁ、うっ、はぁはぁ、』
水木さんは、私の首を持ち上げて薬を飲ませてくれるが飲み込む事ができない
「ダメかっ、母さん！水差しあるか！？」
「あぁ、ここにあるよ、しかしいきなり倒れるなんて何が起こってるんだい？」
「わからねぇっ、(痣がどうのこうの言ってたが、鬼殺隊の何かの影響って事しか、)」
『はぁはぁ、み、みずきさんっ、はぁはぁ、』
「な、なんだ？」
『げげろ、さんたちは、？』
「カラスから手紙が来て急いで向かってくれてるそうだっ、後３日で来るそうだっ」
『みっか、、それまでは、がんばらないとですね、、はぁはぁ、』
力なく笑うAさんに、俺はぎゅっと拳を握る事しか出来なかった
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
