ご近所の目が気になります。 ページ15
「まぁ、確かにそりゃそうだが、ゲゲ郎達が帰ってきた時驚くんじゃないか？」
『うっ、それはそうですけど、』
「それに、俺とAさんだけで暮らしてるわけじゃねぇし、母さんもいるし、大丈夫だろう」
水木さんは特に気にしている様子はない
んんー、いいのだろうか？
その日は、そのまま話は流れた
それから、数日経ったある日
いつも通りに、仕事から帰っていると玄関前でご近所さんにお会いした
「あら？お帰りなさい、今日もお仕事かしら？」
『あ、ただいまです。はい、』
「ふふ、そうなのねぇー、ところで水木さんとはいつご結婚されるんです？ほらぁ、お母様もお若くないし早く結婚して孫の顔でも見せないとねぇ！」
え、、
これって、私と水木さんが付き合ってるって思ってる！？
いや、確かに買い物とか一緒に、、、
一緒に行ってたからか！？
『あ、いえ、その水木さんとはそう言う関係じゃぁ、』
「あらそうなの！？私はてっきり、、ごめんなさいねっ！勘違いしてたわ！なら、あなたは早くお嫁に行かないとねぇ？もう若くないでしょう？婚期を逃すと大変て言うしねぇー」
うわっ、めんどくさいことになった、、
『ははは、追々考えますね、夕飯の支度あるのですみません失礼しますっ、』
私は、そそくさと家の中に入った
水木さんが帰宅したので、さっきのことを話した
「え？そうなのか？んー、俺はあんまり言われたことないからなぁー、」
でしょうねぇ、水木さんぱっと見怖いもん、、
『あらぬ噂が流れなければいいんですけど、、』
翌日-
いつものように帰っていると、ご近所さんとお会いするも無視されたり、ヒソヒソと何やら言われている
こ、これは、、まずいじゃぁ、、
柱であるから、耳も他の人よりも良い
聞き耳を立てると
「なんでも、水木さんの家にいる娘さん？独身男性の家に転がってるらしいわよ」
「なんでも、枕営業してるとか？」
「わたしゃ、近所の八百屋の旦那さんに媚び売ってるとか聞いたよ！」
ちょっとまって！
半分以上、嘘なんですけどー！？
こ、これはまずいっ、
慌てて水木さんの家に帰宅した
「はぁ？またなんだってそんな噂に？」
『わかりません、』
「はぁ、仕方ねぇなぁ、俺がなんとかしとくからAさんは気にすんな、」
水木さんはそう言うと、部屋を出て行った
なんとかって？？
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impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
