日常�� 続き ページ1
「………んっ？、」
『あ、ゲゲ郎さん目が覚めました？』
「ん？わしは、そうじゃ！Aお主っ！よくもわしを投げ飛ばしたなっ！」
ゲゲ郎さんは飛び起きて私のところに慌ててきた
『あのままだと家のもの破壊しそうでしたし、何より！酔っ払いすぎです！！』
「うぅ、そ、それはすまんかった、」しょんぼり
ゲゲ郎さんは、私が叱るとしょんぼりと反省している様子だった
「お、ゲゲ郎、目を覚ましたんだなー、俺はお前がAさんに倒されたの見て酔いが覚めちまった、」
「そらそうじゃろうな、わしもびっくりしたからのぅ、お主岩子に似て来たのぅ？」
えぇー？岩子さんに？
『それって、人として複雑なんですけど、、』
「せっかく寿命を伸ばしてやろうと思っておったのに、」
「だからいらねぇって！」
あー、なるほど
それであんなに拒絶してたのか、、
「なんじゃ、よくがないのぅー、そうじゃ！ならAはどうじゃ？」ずいっ！
ゲゲ郎さんは思いついたという顔をして、皿を私の目の前に持って来た
『えっ！いいです！いいです！そんな長生きしなくてもっ！』
「なぜじゃーっ、なぜお主も拒否るんじゃーっ」泣
ええー、泣かれてもっ
「人間の寿命はわしらより短いっ、わしらともっと一緒にいたいと思わんのかっ！わしは、わしはっ、お主らと共にいきたいのにっ！」泣
「おぉ、おぉ、俺らも生きてる限りは一緒にいてぇよ、だが人間やめてまでは勘弁だな」笑
『私も水木さんと同じですねー、』
「ぐすっ、嫌じゃあっ！わしはまだお主らと居たいんじゃぁぁっ！」ぎゅっ
「ちょっ、おまっやめろっ！ゲゲ郎！お前まだ酔ってるだろ！？」
『ゲゲ郎さん！離してください！ちょっと！？』
ゲゲ郎さんは泣きながら、私と水木さんをぎゅっと抱きしめた
これは相当酔っているよね？
「父さん、とりあえず水飲みましょう？飲み過ぎですよ」
「あいっ、(ごくごぐ)ぷはっ、鬼太郎もそう思うじゃろ！？水木やAには生きてほしいじゃろ！？」
「それは、僕も可能なら生きて欲しいです。ずっと一緒にいたいです。」
あ、鬼太郎くんも思ってたのね
早く岩子さん帰って来ないかな
この後、しばらく泣き続けるゲゲ郎さんを慰めて岩子さんの帰りを待ちました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
impotantanoath0(プロフ) - 雪見大福様、コメントありがとうございます！休日を使ってちょこちょこと更新してまいりますので、気長に待っていただけましたら幸いです！ (4月6日 22時) (
レス) id: 7aeabcf1a9 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - すごく面白かったです！これからも無理せず頑張ってください、更新をお待ちしてます (4月6日 21時) (レス) @page30 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：impotantanoath0 | 作成日時：2024年3月24日 21時
