30 ページ30
Aside
ﾌﾛｲﾄﾞ「それめっちゃ良い〜！！」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「僕も賛成です」
…本当なら嫌だ、そんな汚い奴らに近づいて接客するなんてことしたくない…が、今回は仕方ない。
やるしかないな
「分かった、そうしよう。」
ｱｽﾞｰﾙ「ありがとうございます！日時はまたお伝えしますね」
ﾌﾛｲﾄﾞ「メイド服にする〜？オレたちみたいなヤツにする〜？」
「メイド服なんて着るわけがないだろ！」
ﾌﾛｲﾄﾞ「えー」
はぁ、本当に嫌だ。
ｼﾞｪｲﾄﾞ「そういえば、Aさんは今年もマジフト大会には出ないのですか？」
「僕はどの寮にも属していないからな。それは仕方ないこと、今年は監督生と観るよ」
ｱｽﾞｰﾙ「監督生…あぁ、オンボロ寮の」
いきなり冷たくなったアズール。少し鳥肌が立った
ｱｽﾞｰﾙ「オクタヴィネルの試合に出てくださっても良いんですよ！」
「いや、流石にそれはダメだろ」
マジフトは楽しいが良い思い出がない。
あの追いかけ回される感覚は…思い出すだけでゾッとする
ｼﾞｪｲﾄﾞ「今年はサバナクローに注目してみてはいかがですか…フフッ」
「何故？」
ﾌﾛｲﾄﾞ「オレも訳わかんないんだよね〜、昨日か一昨日ぐらいからアズールとジェイドがなんか企んでるみたいだし…」
「はぁ？」
普通に怖いんだが。あの二人が関わっていることは僕にとって関わってはいけないこと、という認識である
本当のヤクザじゃないか
「サバナクロー…そういえばラギーが「A君、オレ、A君には手は出さないッスから安心してください！！」って言ってたな……意味はよくわからないが」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「まあ、手は出したら出したで面倒くさいことになりますしね」
本当に訳がわからん。でもあの顔のジェイドは明らかに何か企んでる顔だった。僕は何度か見たことがある。特に多いのはアイツがキノコを見て笑っていた時だ。本当に怖かったな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星ノ宮 x他1人 | 作成日時：2020年10月18日 13時
