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「はぁ、はぁ…」
視えない…視えない視えない視えない！！
目が視えなくなるというのは本当に厄介だ。感覚だけを頼りにしなければならない
？「おや、Aさん。お困りのようですね」
「……誰だ」
ｱｽﾞｰﾙ「アズール･アーシェングロットですよ。眼鏡をかけていらっしゃらないようですが…？」
「っ！！！眼鏡、眼鏡を貸せ！！」
頼む、頼む頼む頼む！こんな所でアズールに会えたのは本当に奇跡だ。助かった
ｱｽﾞｰﾙ「ええ、いいですけど…対価は後ほど決めさせていただきますね」
「ああ、なんでもいい。なんでもいいから早く眼鏡を！」
僕はアズールに縋り付くように手を伸ばし
その手にアズールは眼鏡をのせた。
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作者名：星ノ宮 x他1人 | 作成日時：2020年10月18日 13時
